This Category : イギリス文学

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真夏の夜の夢

2009.08.13 *Thu
A Midsummer Night's Dream
ウィリアム・シェイクスピア 著
イギリス
大山敏子 訳
旺文社

アテネの街では公爵シーシアスとヒッポリタの婚礼を控え、喜ばしい雰囲気に満ちていた。しかし4人の若者―父親に結婚を反対されたハーミアとその恋人ライサンダー、ハーミアの父に許され彼女を愛するディミートリアス、ディミートリアスのことを諦められないかつての恋人ヘレナ―たちは苦しみのさなかにいた。ついにライサンダーとハーミアは駆け落ちを決意、アテネの森で落ち合うことにし、それを知ったディミートリアスとヘレナも森へ向かう。一方森では、妖精の王と王妃が諍いを起こしており、職人たちはシーシアス公の結婚式へ向け、余興の練習に勤しんでいた。
あらすじ(いつも)gdgdですみません orz


midsummer=夏至≠真夏 ということですが、言葉だけは昔から馴染みがある分、「夏の夜の夢」よりこの題の方が好きです。

内容、結構カオスでした。
意味は、多分、ないよね…
数組の恋人たち→事態ぐっちゃぐちゃに→魔法に等しいパワーで大団円 という図式はウッドハウスを感じました。
さすがイギリス(←そうなのか?)

ほぼ毎ページに解説があってとても助かったけれど、流れをさえぎられてしまうので読みにくさアップ。
でも解説してもらわないと(してもらっても)よくわからんというジレンマ。
ここが笑いどころ、喜劇の効果を高めている、といった解説には ほうなるほど、と納得だけどさすがにゲラゲラ笑うことは出来ませんでした。
笑いって解説されるものじゃないしね。
つくづく当時の英国人じゃない自分が残念。

夏の夜の幻想的で不安定な感じは現代日本にも確かに存在して、それと通じるような胸がほのかにざわめき浮き立つような、幻想と現実でゆらめくような雰囲気は感じられたのでよかったかな。
今夜この瞬間、この世のどこかでは本当に起きていることかもねと耽ってみるのもいいんじゃない。
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サンキュー、ジーヴス

2009.05.17 *Sun
Thank You, Jeeves
P・G・ウッドハウス 著
イギリス
森村たまき 訳
国書刊行会

シリーズ前作:『でかした、ジーヴス!』
シリーズ次作:『ジーヴスと朝のよろこび』

バンジョレレの演奏に夢中のバーティー。しかしその騒音公害によりご近所から苦情が殺到。気兼ねなく練習するため田舎にコテージを借りることにするが、それを聞いたジーヴスから辞職を願い出られてしまった。意気消沈しながらもバンジョレレを優先させるバーティーは旧友チャッフィーの領地チャフネル・レジスへ。そこでバーティーを待っていたものは元婚約者のポーリーン・ストーカー一家、そして天敵のサー・ロデリック・グロソップであった。


よくもまあ毎度毎度毎度wな心地よさ。
毎度、といいつつこれがシリーズ最初の長編らしいのでむしろマンネリの始まりですかね。
今までのお話が好きな人は相変わらず楽しめ、ダメだった人は相変わらず受け付けないでしょう。

もーうことあるごとに脳が勝手に勝田文絵変換するので困った困った(笑顔)


以下はネタバレだぞい
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エリザベス ―再読メモ

2009.01.25 *Sun


昔の記事に追記しようかとも思いましたが2年経ってるし改めて。

大げさですが遠いところに来たもんだ…という感じ。自分が。
いや関連作品数本かじっただけなんだけど。
前回はなんだかすごい女王、というぼんやりした認識で読んでいましたが、アン・ブーリンを扱った作品をいくつか鑑賞した後だとまた複雑な思いが去来します。

ウォルシンガムかっこいいなー。


以下はネタバレ? 「?」が付くぐらい微妙なバレ度
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ブーリン家の姉妹

2009.01.16 *Fri
The Other Boleyn Girl
フィリッパ・グレゴリー 著
イギリス
加藤洋子 訳
集英社

映画:『ブーリン家の姉妹』

「これでわたしは王妃になるわ」
「わたしはどうなるの?」
「私の侍女になればいいのよ」アンは甘い声で言った。「もう一人のブーリンの娘にね」
(上巻・p356)


新興貴族ブーリン家の娘メアリーが12歳の時、姉アンがフランスからイングランドへと戻ってきた。互いに生まれたときからの対抗意識を抱えながらも、再会の喜びは隠せない。ほぼ同じ頃、王ヘンリーが既に人妻であるメアリーを気に入る素振りを見せる。一族の繁栄のためメアリーは夫と引き離され、王の寵愛を受けるためアンと2人の兄ジョージは彼女を手助けするよう命じられる。


怖!
怖いよ!おんなってこわい!
映画版はハイライトというか、違うものではないんだけど比べ物にならないこの恐怖感。
姉妹どちらとも友達になりたくねー(笑)


以下ネタバレ。長いわよ。
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でかした、ジーヴス!

2008.12.05 *Fri
Very Good, Jeeves!
P・G・ウッドハウス 著
イギリス
森村たまき 訳
国書刊行会

シリーズ前作:『ウースター家の掟』
シリーズ次作:『サンキュー、ジーヴス』

恐怖の権化アガサ伯母さんの邸に呼び出されたバーティー。陰鬱とした気持ちの中入った邸内にはなんと友人ビンゴの姿が。少しばかり気が晴れやかになったバーティーだが、ビンゴは彼に「他人の振りをしていてくれ」とのたまう――「ジーヴスと迫り来る運命」ほか全11編を収録した〈ジーヴス〉シリーズ最後の短編集。


以前は短編の方がいろいろ楽しめてイイ!長編は冗長! とか書いておいてなんですが、今回は長編の方がじっくりでいいなァ…と思ってしまいました。
でも“最後の”と言われると無条件で寂しさを覚えるな。

惜しむらくは返却間際で、ラスト寝落ちしながら読んだことです。


大してネタバレしてないけど以下隠して続く
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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM
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鑑賞頻度はちびちびです。

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わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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