2008.05.27 (Tue)
オールドノリタケと懐かしの洋食器
世界に誇る和製テーブルウェア オールドノリタケと懐かしの洋食器東京都庭園美術館
今回も順調にときめき!
でもウットリというよりは、キャー!ぜひ手もとに!というちょっとだけ軽めのノリでした。
重厚なのもたくさんあったのになぜでしょうかしら。
ガラス邪魔ですってぐらい、いつになくガン見してしまった。
繊細さ、金とかふんだんに使った贅沢さに幸せ気分。
レース風の加工してあるやつとかやっぱり好き。
エロ目の鳥と貧相にデフォルメされた龍のお皿が面白かったw
立体的に実を表現したやつも。
今回「ラスター」という金属のような光沢を放つ釉薬を初めて知りました。
微妙なところに説明がありましたけれど。最初に欲しかったぜ…
多彩な魅力があるね。陶磁器というまったく違う質感のものとの組合せが不思議な感じを出していて。
真珠様のラスターってちょっと螺鈿ぽい。
同じ形でも違うデザインを施して全く別物に感じるものだとか、同じ柄を持つ和の茶器セット&洋のティーセットにも、こんなアプローチが!と驚きました。
薔薇モチーフの多様さにもびっくり。
モガっぽい文が入った煙草セットもおしゃれだったなあ。
煙草ケースに描かれた女の子の洋服と、ケースを載せてるお盆の色の合わせ具合が素敵。
説明文にも「(色を合わせているのが)心憎い」と書いてありました。
ツバメをモチーフにした別の展示品の説明ではカッコ書きで「ペンギンに見えなくもない」とか書いてあって、さりげなく主観混ぜちゃってるあたりw
展示品だけでなく建物もよかったです。
日本では建物そのものに味がある美術館てあまり行ったことがないのでセクション間移動するだけでドキドキしてしまった。
入り口、なぜだかラリック美術館を思い出すなあとぼんやりしてたら、なるほどラリック作のガラスレリーフがそこに!
階段とか窓とかも展示品となんとなく雰囲気合ってた。
レースのカーテン越しに見える庭園の薔薇とか…

さすが元宮家の住居。ってさっき知ったんですけどねウフ
昔一回だけ行ったことあるはずなんですけど気持ちいいぐらい記憶がない。
幼少期でなく学生時代のことなのに…
そして庭園はのんびりしつつも時期ですね、蚊柱ゆえにですね、比較的早歩きで。
気持ちよかったんですけどね。
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2008.05.06 (Tue)
パリのカフェ展
パリのカフェ展―カフェに集った芸術家たち渋谷・東急本店
タイトルどおり、たくさんの芸術家たちがたまっていたあんなカフェこんなカフェ展です。
名前だけなら私でも知っている芸術家たちが続々、っていうかぞろぞろ。
こんな人たちが一同に会してたなんてすごいぞパリのカフェ。
しかも展示されていたそんな芸術家たちの写真はマン・レイ撮影。すごいぞパリのカフェ。
それぞれのカフェについての説明のほかにカップとかメニュー(現在のものぽいけど)が展示されていました。
もうかんわいいわあ〜
欧州コンプにはたまらない!ガラスのテーブルウェアっていうんですかね?も繊細でおされ。
ところで現在のメニューらしきものもありましたと書きましたが、ドゥ・マゴというカフェのメニューがありえなかった…一番安いので7ユーロってあなた!
芸術家たちが集まったとか、それ目当てに人が来たとかも面白いな。
世界は、ミーハーたちが、動かしている!と思わなくもない。
貧しい画家からは絵を、詩人からは詩を代金代わりに受け取ったとかちょっといい話。
だけど政治的とか騒がしくなったとかで環境が悪くなると“芸術家たちは○○へ移った”とかいう記述が何回か出てきて、うう、非情な。
当時のカフェの様子を写した写真も見たけれど、結構客がぎゅうぎゅう詰めに座っているショットとかもあってびっくり。
あれじゃくつろげねえよ…
ギャルソンたちを写したのもあって、かわいいおじさまたちにキュン。
ときめいて仕方ないです。
上からいけるページも下のほうにギャルソンのおじさま写っててきゅんとするのでぜひご覧ください。
カフェじゃないけどロートレックが描いたムーラン・ルージュのはじめ、おされポスターも数点観られました。
『ディヴァン・ジャポネ』のタンブラー買ったよ!会社で使うんだ。この間研修中砕けたカップの後継者として!
とりあえずカフェ、というかパリに行きたくなる展覧会でした。誰か連れて行ってください。
「すごい」「かわいい」「おされ」「きゅん」アホ丸出しワードばかりでこの記事構成しちまった…
2008.04.27 (Sun)
モディリアーニ展
あの名作から、知られざる原点まで モディリアーニ展国立新美術館
そんなに混んでなくてよかった。
年齢層は結構バラエティに富んでいた気がするけど。
プリミティヴィスム、カリアティットと今まで知らなかった彼の世界は興味深かった。
別人の作品みたい。
そこからいかにもモディリアーニ、と私がイメージする絵に移っていく過程をまるっと追えた気がして満足です。
私はやっぱりその「いかにもモディリアーニ」が好きかなー。
女の人、とりわけ妻ジャンヌを描いたものが。
彼のよく使う色…ジャンヌの瞳の色、あのくすんだような色、淡い青磁器のようなあの色がとても好き。
『大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ』、『肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌ』、ジャンヌではないけれど『珊瑚の首飾りの女』とか去年素敵だなあと思った絵たちに再会できたのもとても嬉しかった。
ジャンヌ以外の絵では『黒いドレスの女』、『マリー・ローランサン』、『若い娘の肖像』とかが好き。
タッチが違う絵では『嘆きの裸婦』がえもいわれぬ気迫を感じて気に入った。
そうそう、この人の裸婦って(嘆きの〜は除くけど)とてもエロティックだと思いました。
なんというか彩色が生々しい…
びっくりしたのはほとんどの絵が個人蔵だということ。
なんともうらやましいわね。
生まれて初めて美術展で図録を買ってしまいました。
いつも欲しくなるけれど、値段と「どうせ読まないから!」という自分への説得で見送っていたのに…ウフ!
そして心地よい重みを携え、いい陽気の六本木をフンフン歩いていたら「帰りに豆腐(絹)買ってきて」とメールが入り、突如現実に引き戻された一日だったのでした。
そういやモディリアーニ夫妻の映画、全然観れてないや…!
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2008.03.16 (Sun)
ルーヴル美術館展
ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美東京都美術館
日本人ってふらんせとかるーぶるとか好きだよなー。そんな私もその一人。
だけど覚悟していたよりかは混んでなかったかな。
若い男の人二人連れ、てのが結構いたなあ。こういうところだと大抵カップルでしか見ないんですけどね。
意外と中華・ジャポニズムな雰囲気の物があったのが驚きだった。
自分の中のイメージになかったので。
黒檀の家具なんか鹿鳴館〜な格好した女性がそのそばに立っている画を妄想しちゃったりしてたまりませんなあ!な感じでした(わかる方だけわかってください)
コンソールになぜかとっても心惹かれます。
マリー・アントワネットの寝室にあったという物書き机も、シルエットというか佇まいが美しかった。
絵画ではブーシェのヴィーナスの絵が綺麗だったなあ。
目がくりくりっとしてて、少女漫画チックな気もしたけれど。
ポンパドゥール夫人の肖像もとっても美人!
その一方ヴェルトミュラーの描いたアントワネットは、本人に似すぎていて欠点まで忠実だったためウケが悪かったそう。
それでもってそうなったのも「わかる…」な絵なんですよね。おもろいな。
上からリンクはってるサイトで観られるのでぜひ。
ところで完全余談ですがポンパドゥール夫人がルイ15世の寵姫て初めて知ったかも…

だってルイ15世の愛人といえばまずはデュ・バリー夫人じゃないですか(ベルばら効果)
あと、15世が内気とか書いてあったけど、それも意外だったなー。“最愛王”というフレーズも知らなかった。
今回うひょひょだったのは嗅ぎ煙草入れ。
3〜4つ並んでいるのが目に入った瞬間、キタ━(゚∀゚)━! と思ったね。
細かい!細かすぎる!
繊細な絵や細工は底面にまでしっかり。
ふんだんに鏤められた石でまぶしいまばゆい。
至福…ひとつほしい…
書き板(象牙で出来たメモ帳的なもの)ケースもうっすいジッポのような形をしていて、おっされ。
竜頭にさりげなくダイヤが入った懐中時計とか、いちいち、贅沢!
最後のセクションであるマリー・アントワネットをテーマにしたあたりでは当時の風刺画があって、それも面白かった。
女性の頭(髪型がものすごいボリューム)を支える従者とか。
一番見ごたえあったのはポスターにもなってる携行品セットですね!
おままごとセットじゃないけれど、そういうこちゃこちゃした感じがとても乙女心をくすぐる。
しかも自分のイニシャルがモノグラムになって入ってるんですからね。うっきうきですね!
現代のピクニックセットよりちょっと大きいぐらいを想像していたのでそのでかさにも驚き。
会場限定のスイーツ!と銘打ってたマカロンが気になったけど、「気になる」レベルで買うにはお高く断念せざるを得なかったざます…
さらにどうでもいいですが今回のイメージカラー“ショッキングピンクに水色”、最初どんなセンス?と思いましたが見慣れるとすごい可愛いね!深キョンの世界!
『マリー・アントワネット』の影響かな便乗かな。
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2008.02.11 (Mon)
箱根ラリック美術館

箱根旅行に行ってきました。
観光そっちのけの温泉とおいしいもの旅行。
デジカメの中は見事にもの食ってる写真ばかり(そして体重計は自己最高値をマーク orz)。
というわけでいつもの自己満旅行記は割愛して美術館日記です。
とにかく心の女子な部分を刺激されまくりでした!
香水瓶とかときめいて仕方ない。
綺麗な瓶の中に芳香を湛える水が入っている…とことんロマンチックなブツだね、香水というものは(←表現がロマンチックでない)
いろいろな媒体があったのも印象深いです。
室内噴水とかその存在自体にびっくりというか笑ってしまった。
繊細な細工で透明感を操っていて、うひょーうひょー心中でわめきながらの鑑賞。
特に『タイス』という作品が幻想的だったなあ。
オパルセントガラスというオパールみたいな輝きを持つガラスで、夢心地。
ラリックはこのガラスで人物を表現するのを好んだらしくて、他にもいくつかあったんだけれどこれが一番好きでした。
布のひだの感じが素敵。
左右非対称、貴石でないものから作品を作り出すというのはジャポニズムに通じるものがあるんだそうです。
との説明でうなった。
特に左右非対称に関しては、私の中でコチコチの観念になっていたのでハッとさせられたよ。
オリエント急行の内装も手がけていたそうで、予約すれば作品に囲まれてオリエント急行でティータイム♪が出来るようです。セレブリティーだわね。
その隣のカフェでランチしたのですが、そこの柚子風味のバターがすごくおいしかった!
体重計に乗った後だというのにたっぷりと頂きました。
売店で売ってたら絶対買ったのに。
そうそう、売店にもときめきましたよ。
ラリックとは全然関係ない普通の雑貨屋みたいなエリアにも1時間以上いた気がする。女子万歳。
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