映画とか本とかの感想をぺちゃぺちゃ書いておくところです
ジョゼと虎と魚たち
2006-09-19 Tue
ジョゼと虎と魚たち
田辺聖子 著
日本
角川書店

映画:『ジョゼと虎と魚たち』

足が悪く、車椅子での生活を送るジョゼ。人付き合いも得意ではなく、祖母と二人ひっそりと暮らしていた。祖母の死後一人となったジョゼは、久しぶりに訪ねてきた恒夫と暮らし始める。「市松人形のような」ジョゼと「管理人」の恒夫。二人の暮らしはどこか危うく、そして幸せで、それはまるで「死んだモン」のよう―――
表題作を含む短編集。全8編。


あらすじが微妙にネタバレ気味ですみません。
映画は未見なのですが、小説自体はとても短いので
いろいろオリジナルエピソードとかあるんでしょうかしらね。
ほぼ表紙買い(というかキャンペーンのブックカバーが欲しかった)なので
短編集ということを知らず、やや肩透かし。←自己責任

んーと、女流作家ですね、と。いいとか悪いとかではなく。
この方の本読むの初めてなのですが、いかにも女流作家。のお話。
高校時代の私ならもっとどっぷり嵌ってただろうなーと思うとちょっと惜しい気もします。
いや普通に面白いんですよ。ただ私の趣味の方向が変わってきただけ。

8編のうち表題作の『ジョゼ〜』、『恋の棺』、『雪の降るまで』が好きですね。
下品じゃないエロティシズムは好きです。ってみんなそうだよね!(決め付け)
こうチラリズムに近いものが好きなんです。くすぐられるんです。

逆に乙女心を中心に描いたものは“今の私の”趣味ではないかな…
自分のぐちゃぐちゃでいっぱいいっぱい、お前のなんか知るもんか!的な気持ちになる。
そこで共感→一緒にきゅんきゅん!にならないあたり人間出来てないんでしょうかね…
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