2007.01.30 (Tue)
巌窟王
巌窟王前田真宏 監督
2004〜2005年 日本 640minぐらい(え)
小説(原作):『モンテ・クリスト伯』
パリの子爵アルベールは親友フランツと共に赴いたカーニバルでトラブルに巻き込まれ、誘拐されてしまう。彼を救ってくれたのはフランツと謎めいた紳士モンテ・クリスト伯爵だった。圧倒的な富、そして存在感を持つ伯爵にアルベールは憧憬の思いを募らせてゆく。しかし伯爵の出現により、彼の周りが徐々に、だが確実に狂い始める…
『モンテ・クリスト伯』翻案もの第二弾。
本当に翻案という言葉がふさわしい。
別物ではないんだけど原作を頭においているとどうもねー。
でもこれはこれでありでっしょう!おもろかったですよ。
映像がなんというかあーちすちっくですね〜
ちょっと目がチカチカするけどwとても個性的で綺麗です。
全員とはいかないけど登場人物のビジュアルが結構脳内妄想と近かったりもしたんで嬉しかったです。
伯爵はね…“伯爵”というからにはオールバックがいいんだけど(個人的趣味)あのうさんくさい感じがとてもよろしかったです。
声が渋くてかっちいね!
本作がこれまでのリメイク物と一線を画している(らしい)のはなんといってもアルベールが主役、というところ。
復讐をする側からされる側に視点がシフトすることによって同じ事柄も大分違って見えてきますね。
伯爵かなりえげつないことしてたんだなーとか。
視点が伯爵側のときだともっとやっちまえ!とか思ってたんですけどねアハン
子供たちの自分たち何もしてないのにーという気持ちも、伯爵の何も知らずに裏切りの恩恵を受けてヌクヌク育ちやがってェェェていう気持ちもわかるようなわからないような。
そんなわけでモンテクリストものフフン〜♪と軽く観てたんですけど、何気に原作よりどろっどろでしたね。
日本製の湿度を感じるよ(褒め言葉)。
以下ねたばれてくれよう
【More】
原作と変わることにより活きてきた人達と影になってしまった人達。
フランツとユージェニーは大出世ですよねー。
アルベールとの婚約がおじゃんになったとき原作ではフェルナンだけだったもんね、焦ってたの(笑)
仲良し3人の描写は好きです。そしてラストにいくと切なく映る。
3人が主役になったことにより影の薄れたマクシミリヤンとヴァランティーヌ。
出番が減るのは別にいいですけど伯爵とモレル家の温かな交流がなくなってしまった!!のが悲しいす(´д`)
ヴァランティーヌも完全お飾りだしな、あの位置。
ていうかマクシミリヤンが筋肉バk…
エデが扱い大きくてうれしいv
2時間ものとかにするんじゃこの娘ちゃんと出すのは厳しいですもんねー。
告発のシーンは正直言えば期待しすぎた。あっさりしたもんだ…
けどあの誇り高い可愛らしさはいいっすな。
…なんか終わる気配がしませんね…どうしよう。
なっかなか「幻想未来都市パリ」に慣れられずにいたのですが後半にいくにしたがって気にならなくなってきますね。
前半はダルめだけど後半の怒涛の展開はなかなかすごいすなー。
伯爵とアルベールの決闘はいろんな意味で工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工ですけど。…ロボット…?
伯爵が直接人を殺めるのを見るのは衝撃だったなー。
アホベール→アルベール変身物語にするためにはしょうがないんでしょうけどね。
微妙にホモ臭い描写がなんだかなあでした。
ペッポとかも別に女でいいじゃん。変なとこ原作踏襲しなくても。
そしてアンドレアとダングラール夫人って…(((゚Д゚;)))ヒイイィィィイしちゃったのかな…
ジム・カヴィーゼル版といいフェルナンってラスボス的存在そして 元 親 友 なんですね。
まあメルセデスを寝取っている以上しょうがない味付けなんですが(本作では主役の父親だしね)私としては言いだしっぺのダングラールがもしかしたら許せない人No.1なんですが。
ダングラール、原作といい悪運強い気がするぜ…
どーうしても伯爵応援視線で観てしまってますね〜。
そういう意味ではやるせないラスト。エデー!せつねー!
名台詞「待て、しかして希望せよ!」
これねー、復讐鬼としての彼には言ってほしくなかったですね。
ラストの浄化した状態で言ってほしかったわわん。
それを座右の銘?に復讐を行っていたとしても、リアルタイムで、騙す相手に贈っては…むひょん。
どうも原作マンセーでまたもうざい語りになってしまいましたが、こういう切り口でのリメイクってすごく画期的だと思います。
原作知ってても知らなくても面白いんじゃないかな〜?
好き嫌いが分かれそうですが原作既読か否かは関係なさそう。
試しに一度観てみるといいんじゃない。責任は取りませんけど。
アニメでも実写でもいいから忠実な映像化作品も観てみたいな…
そうですね、正義の鉄槌としての復讐ではなく裏切りとしての復讐、という描かれ方も加わっているのでエンターテイメント性は薄まった気もします。そういう意味では復讐譚というより少年の成長物語という色が強いですね。信じていたものががらがらと崩れ落ちる様は悲惨で印象的でした。長いしクセのある作品ですけど機会があったらぜひ(´▽`)
エールありがとうございます!気を引き締めていきたいと思っています(`・ω・´)
エールありがとうございます!気を引き締めていきたいと思っています(`・ω・´)
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