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愛すべき娘たち

2010.07.25 *Sun
フラワー・オブ・ライフ
よしながふみ 著
日本
白泉社

女手ひとつで自分を育ててくれた母が再婚した。相手は自分より年下で元ホスト。しかし彼を受け入れることが出来ないのはそういう理由からではなかった―。ひたすら尽くす女、聖女のような女、子を思う女…女性のさまざまな愛情を描くオムニバス。


こういう登場人物が少しずつリンクしているオムニバスは好きです。
群像劇ぽいというか、ハタから見れば人生うまくいっているように見える人もそれぞれの悩みを抱えながら生きているというのを感じられるのがいいのかな。


第一話に一番きゅんときたかも。母子3代の話は、うむうむと読んだ。
うざったいと思うこととかはあっても私個人は親に対して「大っ嫌い」て思ったことはなかったので、相当身近な存在に対してそういう負の感情を何十年も持ち続けるということ自体が私には衝撃なんだよねえ。おめでたい人間です。
母とは一人の不完全な女なのだという言葉は重かった。

母子のエピソードは、加えて女性にとっての容姿のウェイトの重さもじっとりと見せ付けられた気がします。
客観的に見るとこっけいなのかもしれないけど、それで自分に過剰な自信を持ったり、卑屈になったり、親を憎んだり…やっぱり大きなものだよな。

あと莢子のエピソードもちょっと考え込んじゃいますね。
たまに恋愛ドラマとかで「みんな好き、は誰も好きじゃないのよ」て言葉が出てくるけど、それ思い出しました。
ところで私は彼女と普通に友達やれるかなという疑問がわきます。
自分の卑小さを常に自覚させられて嫌になりそう。ほんとにちいさいな…
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鑑賞頻度はちびちびです。

時代物、欧州とか舞台なのが今のところ好み。
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わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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