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細雪

2010.03.04 *Thu
細雪
谷崎潤一郎 著
日本
中央公論新社

かつて隆盛を誇った大阪船場の蒔岡家。美しい四姉妹のうち上の鶴子と幸子はすでに結婚しそれぞれの家庭を持っていたが、三女雪子と四女妙子はいまだ独身のままであった。すでに三十路に差し掛かる雪子は美人であるのにもかかわらず妙に縁遠い。加えて妙子は駆け落ち騒ぎを起こすなど事件を起こすこと暇がなく、姉たち―とりわけ次女の幸子・貞之助夫婦をてこずらせていた。


「上方文化を優雅に描いた鮮やかな絵巻物」と聞いていたけどなるほどそのとおり。
谷崎潤一郎はこういう(普通っぽいもの)もお書きになるのね~。


…雪子、優雅ニートいいなあと思ってしまう自分がいやです。
本人もそれなりにつらい思いをしたり、谷崎が彼女に一番女性美を見出してたりするのかもしれないけど読んでてイラッとするのも否めないw
「何も言わないが最後には自分の思い通りにしないと気の済まない女」めーんどくせーー(…)
とりあえず感謝は形にしておかないといつかひどい目にあうよ!と言ってやりたくなっちまいました。

鶴子はあまり出番ないし、妙子は進歩的…が過ぎるのでやっぱり幸子さんに共感というか大変ですねェと思ってしまう。
妹2人、世話かけすぎだぜ~。
貞之助さん優しい…
雪子の見合い相手やら妙子の相手やら男の人もそれなりに数出てくる中、一番マトモで行動力も思いやりもおありになる。
こんな旦那さまほしい。


うーんなんの感想かよくわからなくなってしまいましたが、とても続きが気になるあっけない終わり方でした。
えっここで終わり?みたいな。
雪子の結婚生活がどちらに転ぶかもよくわからないしね~。
にしてもこの時代に行かず後家って今よりもっと肩身狭そうですね。

そんな苦労をしつつも京都への花見やら旧婚旅行やら、分家のセレブ生活は華やかで美しくうらやましく。
一番切なくなったのは幸子の流産~無理を押しての見合いですね。貞之助さんのイライラとあいまって苦しく悔しい(つд`)
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鑑賞頻度はちびちびです。

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わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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