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2006-12-10 Sun
La Dame aux Caméliasアレクサンドル・デュマ・フィス 著 フランス 吉村正一郎 訳 岩波書店 これはエロス小説じゃないよ!ドつけてもいい純愛小説ですよ! あなたどこのパロディ読みなすったの!!(超私信)
うーん純愛! 2人の生活が常に切なさをはらんでいてそれでも幸せできゅううとさせる。 あらすじ通りというかどんでん返しやらもない、まんまの展開だけどそれでも何か読ませられる、好きだなと思わせられるのはなぜだろう。 恥ずかしながら「古典を読む行為」に酔っている、ていうのも私の場合否定できないんですよね。ミーハーなもので… 現代人が書いたものでこういう展開されたら「けっお泣かせ要因ばかり並べやがって」て思わないとは言い切れない。 …いや、きっと好ましく思うのは作者のマルグリットに対する愛情を感じるからなのね、ということにしておこう、うん。 マルグリットがはすっぱから良家の子女のような物腰になっていく様がいいですね。特に言葉遣い。 で毎度お世話になってますWikipediaによればアルマンと小デュマのイニシャルが一緒というね!にくいね! 初めて知ったカメリアコンプレックスという言葉にもいるよねこういう人とニガワライ。 話が単純だからこそオペラでもひきたつのかな。 いつか観てみたいものです。 映画版もたくさんあるようでほくほくしますな〜 以下ネタバレしつつつらつら 最近観た娼婦もの(?)ということで『ムーラン・ルージュ』を少し思い出しました。 青二才はそら愛!愛!言ってりゃいいけどもよ。 生活のために好きでもない男に身を許す、なまじ生涯一度の恋を知ってしまった身にはなんてつらいことでしょう…うう。 想像しかできないからなあ。 そんな青二才アルマンも最後に許しが乞えてまだよかったね(ノд`) どんなお手紙送ったのだろうかしら。 真心とわかってもらえてもなお、アルマン父の願いが変わらないというのはなんて悲しいことだろう。 いたわる手紙、本当に救いだったんだろうなあ。 マルグリットの手紙によって真実が明らかになるというのは正直微妙だけど(父の告白とか、じゃだめか…)まあ自然なんかな。 その申し開きの手紙の始めに 「あたしのような卑しい女の書いたあんな手紙なぞは死がその力できよらかなものにしてくれないかぎり(中略)うそだとお思いになるでしょう」(p284) とあるのがとても悲しい。・゚・(⊃д`)・゚・。 それと 「《お前はこの女を今夜自分のものにできるのだ。その代わり、あすお前は殺されるのだ。》と言われたとしても、私はそれでもかまわないと言うでしょう。しかし《十ルイやってみな。そうすればお前はあの女が自由にできるのだ。》といわれたら、きっぱりはねつけ、夢に見た城が眼がさめると消えてしまったのに気づいた子供のように泣くだろうと思います」(p68) というアルマンの言葉が妙に頭に残ってる。 私は多分幸せな子で、売春て自分の世界からなかなか遠い世界。 ましてや中世ときたら触れるのはこういう美しい話が比較的多いので多分すごい美化してしまってる気がします。 でも本当は必要悪とはいえ思ってる以上に相当風当たりの強い(という表現では生ぬるいけど)世界なんだろう。 だからこそアルマン父も別れを迫ったわけで。 本当に悲しい… まあアルマンの言葉は、困難が来ると燃える青二才的要因もあるとは思いますがね。 全編読了後に始めのほうのマルグリットからの手紙を読むとなおきゅうきゅうします。。 |
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(笑)
私は何を見たのでしょうな…
2006-12-12 Tue 00:03 | URL | ミチヲ #-[ 内容変更] >ミチヲやん
ミステリーインザダークですか。。
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