2006.12.06 (Wed)
17歳のカルテ
Girl, Interruptedジェームズ・マンゴールド 監督
1999年 アメリカ 127min
薬と酒の大量摂取がきっかけで精神病院へと送られたスザンナ(ウィノナ・ライダー)。一風変わった少女たちばかりのその中で圧倒的な存在感を放つリサ(アンジェリーナ・ジョリー)とスザンナは親しくなっていく。ある日脱走を図った二人は退院した元患者のデイジー(ブリタニー・マーフィ)のもとへ身を寄せるが、その晩リサはデイジーの秘密を喝破しなじる。
てか、誰が17歳だったんだ…?少なくともスザンナはover18…
とか思ってたらWikipediaに答えが。
ほんとに頼りになるねWikipedia!ほんっとにいい加減ね邦題って!
(きらいじゃないんだけどねー)
ガーリーものって私にとってはちょっとした賭け。
「なんかすごく好きかも〜」か「この若さにはついていけねえわ!」のどちらかってことが多いんです。極端。
今回は前者でした。よかった。
すっごく望月花梨の漫画を思い出す。境界(という作品がある)って言葉も出てくるしね。
ていうかこれって病気というより全ての人が通る道ではないのかしら??
強く出るか否かは個人差だろうけど。
場面転換が多い割には混乱せず観られたな。
最初の牢獄のようなシーンがひどく印象的でなんだろうとずっと気になりながらの鑑賞でした。
私はもう残念ながら少女という年齢ではない(´A`)し、リスカ常習者とかでもなかったから気持ちよくわかる!とは言い難いけれどそれでも違和感とかは感じず受け入れられたような気はします。
ほんの小さなシミに感じることが心の中でぼやぼや膨張していってお先真っ暗に感じるのとか。あるな。いまでも…
精神病院に子供を入れるときの親って子供の回復と世間体、どっちが心のウェイト占めてるんだろうか。
昔はこういう系統作品のパターンとして世間体しか頭にない大人、という風にしか考えなかったけれども基本的に自分の子供ってすごく可愛いわけである程度普通から外れていても受け入れられる(はずの)わけで。
…とか考えてしまうあたり私も年取ったわね…
親と子、どちらの年代でもない私はどちらの考えもわかるようなわからないような。
トビー(ジャレッド・レト)の「正常の基準なんてない」ていう言葉が妙に心に残ったな。
そのわりに「ここの奴らはみんなおかしい」って言ってるのも妙に残ったな。
矛盾してるってわけじゃないけど…うーん…みたいな。
アンジーを初めて役として観れた気がします。
今まで観た彼女の映画ってどれも役というより“アンジェリーナ・ジョリーを観ている”気がした。個性強すぎて…
今回も役の個性は強かったけれど完全にリサとして観られました。
ちゃんと女優さんなんだなあ、て思った(失礼)
ウィノナ・ライダーは初めて観たんですが、きれいねー。
ジャケといい、目が印象的すぎる。
ちょっとオードリー・ヘプバーンやキーラ・ナイトレイに似てる気が…しませんか?
望月花梨を読みたくなり『天使にラブ・ソングを…』を観たくなる映画でしたw
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