映画とか本とかの感想をぺちゃぺちゃ書いておくところです
オーロラ
2006-11-27 Mon
Aurore
ニルス・タヴェルニエ 監督
2006年 フランス 96min

日本教育会館 一ツ橋ホール

『オーロラ』試写会に行ってきました。
偶然『香水』映画版の予告編観られてラッキー。

踊ることを禁じられた国の王女オーロラ(マルゴ・シャトリエ)。しかしながら彼女は踊りを愛し、またその才能は類を見ないものだった。財政難である国を救うために他国との政略結婚を迫られるオーロラだったが、彼女は見合い用の肖像画を描きにきた画家(ニコラ・ル・リッシュ)に恋をしてしまう。


パリのオペラ座が全面協力。
主役のマルゴ嬢はオペラ座バレエ学校期待の星で相手役ル・リッシュはオペラ座のエトワールなんだそうです。
というわけで踊りが売りな映画なんですがさすがもんのすごい!
完全なる素人視点で申し訳ないですが跳躍は高いしスピン(というのけ?)はしなやかひとつひとつの姿勢が美しい。
主役2人以外のダンサーもすごい人ぞろいらしく、みんな踊りはもちろん身体のラインがとても綺麗でした。
なんというか、同じ人間と思えない。芸術品。


え?ストーリー?
これは踊りが売りの映画ですよ。
とにかくつっこみどころもりだくさん。
とりあえずお前らみんなバカだろう、と。。そしてみがってすぎるよ!

本当につっこみどころ激しくいちいち挙げるときりがないのですが、ふたつだけ。

踊りを禁じる理由がいまいち根拠薄め。
あらすじを読んだとき「なんで踊りはだめなの?」とまあ最初に素朴に疑問に思ったわけですよ。
ここの理由とかもお話の鍵になるんだろうな、一体どんな事情があるんだろう、といざ観てみたわけですが。
説明になってるのかこりゃ…
言わせてもらえばなんとも弱い。

そしてオーロラが画家に惹かれる過程がほぼない。
画家がオーロラに惹かれる過程はびっくりするぐらい描写されてるんです。
でも彼女が恋をする過程のほうが大事じゃないか?
むしろ画家のほうは何を考えてるかわからないくらいでもいいと思う。
とにかく彼女に感情移入できるかってこの手の映画ではとても大事だと思うんだけども…
いつの間にか恋してました風に見えてしまいました。

あとあれですか、製作者は日本がお嫌いですか。


映像と音楽はとても美しかった〜。
踊りに加え衣装や調度品などとても上品な感じ。うっとり。
オーロラ、そして王妃(キャロル・ブーケ)ものそい綺麗よ!!
ただ姫は人前で薄着過ぎでね。
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