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2008.11.16 (Sun)

ブランディングズ城の夏の稲妻

Summer Lighting
P・G・ウッドハウス 著
イギリス
森村たまき 訳
国書刊行会

豚と園芸をこよなく愛するエムズワース伯爵、彼の住まうブランディングズ城にはたくさんの人間が訪れ、たくさんの事件が巻き起こる。若者たちの縺れた恋模様、過去の武勇伝を隠匿すべく奔走する紳士、大事な大事なお豚様“エンプレス・オブ・ブランディングズ”嬢の失踪…事態はぽややんとした卿とは裏腹に混沌としてゆく。


ジーヴス以外にも手を出してみました。
またもこじれるにこじれた恋模様。
そしてこの時代の人って回想録書くの好きなのか?周りの人間はヒヤヒヤものですね。
テンションとしてはジーヴスものとほとんど同じ、あの2人不在で同じような騒ぎが巻き起こる感じだった。
ジーヴスの電光石火の妙案がないから、どう解決するの?とそれを楽しみに読み進み。
よくこれだけ縺れさせて解けるものだ。

バクスター受難wおっかしかった。かわいそうに。
しかし親類多いな!巻末の家系図見てひっくりかえりそうになりました。
ところでギャラハッドおじさんには勝田文版『しゃべれども しゃべれども』の白馬師匠を無意識に当てはめてしまっていました。


面白かったけど、どうもあのコンビがいないと物足りなーい!
私、おばかさんでも人のために行動できる騎士道精神の持ち主バーティーとS策士ジーヴスが好きなのだわ!
今までウッドハウスをキャラ萌えで読んでいたのか!?驚愕…
エムズワース卿も可愛いけどいまいち存在感薄いからなあ。
てか、豚同様ぽよよよんとしたふくよかなおじいさん想像してたら細身ということなのね?
いまいち思い描けません。

それにしても読みづらい文だった…
いや、文調もジーヴスものとほぼ同じなんだけど、地の文が頭よくな(ry て、また印象が違いますね。
バーティーが話してると思うと微笑ましく感じてたんだけども。

テーマ : 海外小説・翻訳本 - ジャンル : 小説・文学

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