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源氏物語の1000年

2008.09.07 *Sun
源氏物語の1000年―あこがれの王朝ロマン
横浜美術館

いやー源氏物語ってすごいんですねー(なんてひどい書き出し…!)
成立した当初からどんどんどんどん絵巻やら写本やら註釈本やら出てる。
本を収納する箱まで立派な芸術品!
ひとつの作品に対してそれこそ星の数の作品が派生してるってものすごい。
本居宣長の『源氏物語玉の小櫛』なんて高校のときの資料に載ってたようなものが間近にあってびっくり。
びっくりといえば藤原道長の直筆日記とか写経した巻物とかにも。現存してるんだこんなの!
1000年の時を越えるって言葉にすると簡単だけど、なんともいえずずっしりきます。


すんばらしい手蹟がずらりと並んでて、観てるとお習字習いたくなります。
草書なんて全っ然わかんねもんなー。
ああ書けたら気持ちいいだろうなー(と、通りすがりのおばちゃんも言ってました)

国井応文の雪月花という3幅のお軸があったんだけど、雪:清少納言・月:紫式部・花:伊勢大輔という構成で雪と月を描いていないのがとっても心憎いと思った。
紫式部が石山寺にて源氏物語の構想を得る、という伝説があるのを初めて知り、そこから月が連想されるよう。
雪と花については説明なかったんだけど、まあ香炉峰と百人一首に入ってる歌らへんからきてるのかなと無理やり納得してみてました。

あとタイトル忘れたけど、女三宮と柏木の、唐猫が御簾をめくっちゃう有名なシーンで、女三宮側(室内側)からの視点から描かれたやつが新鮮でした。

蛤の婚礼調度、うっとりー。小宇宙だわあれ。
去年観た源氏物語絵巻復元模写とも再会したよ。

いろいろな場面の絵やら歌やらをちりばめた屏風系の作品は、ぼうっと観てると回想…というか走馬灯のようだw
特に絵が扇面に描かれたやつは、形そのものの美しさもさることながら、人間の営みが時間の流れやら自然やらに翻弄されているようにも見えてしみじみする。
整列してるわけじゃなくて花びらのように配されてるからなおさらです。
背景が波の絵だったりすると余計描かれたものがちっぽけに見えてきてうなってしまう。


常展ではマグリットの作品が観られて嬉しかったなあ。
『レカミエ夫人』が衝撃的だったー。
ダリのでかい絵もあったよ。


そしてブログ2周年です。おめでとうありがとう。
去年ブログ開設を10月だと思ってたやらなんやら書きましたが、なぜか今年は9月12日が開設日だと6日まで頑なに信じていました。
続いていれば来年か再来年はソラで覚えていられそうです。
これからも、お暇なときちろっとのぞきに来ていただければ幸甚です。
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鑑賞頻度はちびちびです。

時代物、欧州とか舞台なのが今のところ好み。
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わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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