2006.11.01 (Wed)
イノセント
L'Innocenteルキーノ・ヴィスコンティ 監督
1976年 イタリア・フランス 124min
テアトルタイムズスクエア
340s SR/SRD/DTS/SDDS/SRD-EX
ヴィスコンティ二本目。
『山猫』を観にいくときのテーマが「すごい人の代表作を観てみよう」なら
今回のテーマは「すごい人のエロ映画を観てみよう」です(※文芸作品ですよ)
19世紀末のローマ社交界。伯爵のトゥリオ・エルミル(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は愛人である未亡人テレサ(ジェニファー・オニール)に熱を上げ、妻ジュリアナ(ラウラ・アントネッリ)を全く省みない生活を送っていた。しかしジュリアナの不倫に気付いた彼は嫉妬から再び彼女への情熱を甦らせ…
今回の雑念
・いつ脱ぐんだろう
・丸出しでもR-18とは限らないんですね勉強(?)になるなあ
・んまーこの時代て女性の脇奔放なんだー
・んまーこの時代てノーパンなんだー下半身も奔p
・就職したらヴィトン買おう(*´д`*)
とかはおいといて。
邦題は『身から出た錆物語』でいいかしら。
以降ねたばらしながらくっちゃべるよ。
【More】
上のあらすじで「彼女への“情熱”」と書いたのはまあチラシに書いてあったからてのもあるんですが、トゥリオが示したものが「彼女への“愛”」には見えなかったから。
もうねー急に人のものになって惜しくなったようにしか見えないんだわなあ。
男 って かって ね!!
と思わず間違いフェミニズム炸裂させそうな勢いでいやだよ、こんな旦那。
それでも妊娠発覚したとき流した一筋の涙は心を打たれた。
なまじ直前に愛人プレイ(…)なんかさせてご機嫌だったから余計ね。
一回持ち上げられて突き落とされるのはきっついよなあ。
子供を殺した時トゥリオはジュリアナに対して共犯者のような感覚を覚えていたと思います。
そんな暗い満足を打ち消す彼女の呪いの言葉。
うーわー見てらんない。
最期、テレサが彼の亡骸に触れもしなかったのが印象的だった。
せつねえー。
あーでも、睨むように下から見上げるあの目力はちょっと魅力的だったなあ…
いいなあと思うのはジュリアナの浮気がセリフによって語られるのみで、相手との語らいとか寝室とかシーンとしては皆無なところ。
だから浮気相手に対して彼女はどうだったのか、というのを妄想するしかない。
トゥリオと同じように。
大変えろい手法だと思います。
他には抱かれながら目だけ映るシーンのときのジュリアナの瞳が切なげですごい胸ぎゅーんとなりました。
何を思っていたのかな。
あとはテレサがかっこよかったなー。
そしてこれだけ描いておきながらタイトルがイノセントっていうのもまた憎いなー。
まとまらなくなってきたぞ…
全体的にはわかりやすい話で時間も適度でのめりこめたけど山猫の方が私は好きですかね。
切なさをはらんでるけど基本幸せだし、あっち。
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