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2008-03-24 Mon
Bonjour Tristesseフランソワーズ・サガン 著 フランス 朝吹登水子 訳 新潮社
タイトルのせいか(?)ミステリーと思っていました。 いやあ、バリバリ思春期!でしたわあ。思春期もののわりには主人公年くいすぎとも思うけど こういう青い毒をまともにくらったのはすごく久しぶり。くらくらする… 望月花梨が漫画化すればいいんじゃない。 同氏作の『泥沼ノ子供タチ』を連想させました。よく比べると結構違うんだけどね。 どんどこ映画化されてると思ったら、そうでもなさそうですね。いかにもフランス映画ぽい(個人的イメージ)のに。 シリルかわいそうに(苦笑) 良心の呵責の“ようなもの”と表したり、罪悪感というよりは悲しみと表現したり、そのあたりになんだか小悪魔を感じる。 自分の過ちと認めている一方、「仕方ない、あの人は禁を犯したのだから」とも言いたげな箇所もあったりして。怖い… ハタチ越えた人としてひとつ無粋なコメントするならば、親父しっかりしろよ!だな。ひどいぜよ。 文章全体が夢見心地というか、良い意味でゆらゆら、追いつめられた感じ・閉塞感(しかも自らそれを望んでいる)が出ていて、とてもよかったです。 |
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