2008.03.23 (Sun)
亀は意外と速く泳ぐ
亀は意外と速く泳ぐ三木聡 監督
2005年 日本 90min
片倉スズメ(上野樹里)はごくごく平凡な主婦。夫が単身赴任中である現在はペットの亀に餌をやるぐらいしかすることのない日々。平々凡々な生活と自分に嫌気がさしていたスズメはある日「スパイ募集」の貼紙を発見、思わず志願。事務所を訪れてみると某国のスパイを名乗るシズオ(岩松了)とエツコ(ふせえり)に「スパイにふさわしい平凡さ」と絶賛され、晴れてスパイとなることに。当面の指令は「具体的な動きがあるまで平凡にしていること」。しかしいざ実行しようとするとこれが難しく…
いやー…ゆるい。
いやゆるくならないわけがないとは思ってたけど。
小ネタは意外となかったなあ。
あ、ここでの小ネタというのは「多め亭」の」メニューのような小ネタね。
本作における小ネタというのはみんな主張している、というかスズメによって言及されており、それもいいけど私は自力で気付かなきゃいけない小ネタも好きなので。
三木監督は時を経て、小ネタのさりげなさの美学を見出したのだろうか…なんて。
キャストがそうそうたるメンバー。キャナメww
伊武雅刀×嶋田久作の公安体操なんて夢のような映像よね。
ちりとてちんの父ちゃん(松重豊)もそこそこラーメンなんて作ってる場合じゃないだろう!みたいな。
そんなラーメン屋の最後のラーメンとか、ラストでうっかりしんみりしてしまった。不覚!
意識して平凡に暮らす、というのがおかしかった。
スパイをすることになったスズメに声で「何かいいことあった?」て聞いてくれる旦那とか、愛を感じるさりげない喜びの瞬間では。
適当に観て、適当に笑って、適当にしんみり。する分にはいい作品じゃないでしょうか。
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