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ラスト、コーション

2008.03.02 *Sun
色、戒/Lust, Caution
アン・リー 監督
2007年 アメリカ・中国 158min

Bunkamura ル・シネマ シネマ1
150s DS/SR/SRD

アメリカ映画でいいのかよくわからんちんですがいいですよねどっちでも

日本軍の占領下に揺れる上海。本土から香港に逃れてきたチアチー(タン・ウェイ)は愛国青年クァン(ワン・リーホン)らと知り合う。ある日クァンは日本の傀儡政府高官イー(トニーレオン)の暗殺を画策、チアチーも計画に加わることとなる。イーが上海へ戻ったことにより計画は頓挫したが、3年後チアチーの前に現れたクァンは再び彼女の協力を求めてきた。


だからBunkamuraはBEで割り引かれるんだってば!
今度またのたまうようなら怒ってやる!!(超私怨)

大入りだったなあ。
足元見るかのように予告編長かったなあ。ただでさえ本編長いのに…
あと映画観るのに時計のアラーム消さないで居続けるってなんなの~。


無駄に長く、ネタバレ


トニー・レオンがすごい…えろい…
この人は表情の演技が逸品ですね。
最初にチアチーを誘っての食事シーンなんか、態度は紳士的なのに顔が下心まるだし(笑)
実際目の当たりにしたら引くかもってぐらい雄弁な目にどきどき。
彼女が妻(ジョアン・チェン)から離れて行動するって聞くや否やすぐに働きかけるところとかもそんな感じ。
焦らされたからって、そんな(゚д゚ )イキナリ!! とは思ったけれど。Sですか?
あそこ相当チアチーがかわいそうになった。初めてのときといい…とりあえず学名入りランニングは脱いでくれ…

タン・ウェイも存在感すごかったなァ。
女優魂を感じました。
最初の「愛国劇も計画も、クァンが、友達がやるっていうから…」な感じの芋娘から非情なスパイにも見える艶やかな女性への変貌はすごい。


指輪かよ!のシーンはすごくやられたって感じ。
なんてロマンチストなミスター・イー。
あの時のチアチーの戸惑いもよかった。
ちなみに原題『色、戒』の“戒”はもちろん戒めってことだろうけど、中国語で“戒=指輪”って意味もあるとかないとか。しびれます。

日本料亭のシーンも印象的。
チアチーの日本人を見る軽蔑的なまなざしが日本人としてちょっと痛かったりもしたのですが。
大体、事の発端となっているのが抗日ですからね。悲しいことだ。
それはさておき、ここでのやりとりがつかの間の幸せを描いたようで素敵です。
トニーの柔和な表情がいい。


ラストの「逃げて」は切なすぎる…
それですべてを察したイーの身のこなしもさすがって感じでした。普段の行動がうかがえる。

ハッピーエンドは毛頭ありえないだろうなって話だとわかっていたはずなのにやりきれない気持ちでいっぱい。
もうあの瞬間自分のこと、仲間のことは抜けたんだろうね。
あるいは顧みられたとしてもこの人のいない人生ならいらないみたいな思考だったのかな。
謎なのはあそこで薬を飲まなかったことですが…

ここ以降のトニーの顔もまた役者。
それまでとは一転、イーという男にこういう表情、もしくは感情があったのか!と思うくらいの悲哀。
捨てられた小犬みたいだったわ。
10時の鐘にビクンと震えて、チアチーのベッドの上で目を潤ませ…うひゃーあ(ノд`)


相手を心から信じて溺れることが出来た分だけ、イーの方が少しだけ幸せだったのかな、なんて。
いやそういう問題じゃないし、裏切りの絶望が待ってるんだけどさ。
愛する人を裏切るよりは裏切られたほうがまだましなのかしらねってロマンチストなことを言ってみる。

そう、振り返れば本当に「溺れ」ていたよ彼は。
警戒の鎧を解いていったのがとってもゆーっくりだったから気付きにくかったけど。
言い換えれば自然だったのかな。

ラストで部下に「(それだけチアチーについてわかっていて)なぜ報告しなかった!」
「あなたとあの女の関係が…」それだったら余計に言うべきじゃないのか?
俺の女疑うんかゴルァで殺されるかもしらんてぐらい溺れてたんですかしら。


筋書き的にはそう目新しい展開はなく、ヘタしたらTHE陳腐物語だったと思う。
そうならなかったのはひとえに役者たちが芸達者だからだと強く強く感じます。
いやはや本当にすごかった。
視線のやり取りがとてもドキドキさせられたなあ。目力!
ベッドシーンなくても十分エロかったよ。
むしろベッドシーンはわあアクロバティックだなあとある種の関心を含んで観ていたよ。
まさに貪り合うて感じでよかったですが…ボカシはなんだか笑ってしまうのでフレームアウトの方がまだよかったような。ってどうでもいいですか


長いなあて思いつつ観てたけど終わってみれば結構あっという間だったかも。
終わって自分が空腹だったこと、ここ数年ないビッグウェーブの筋肉痛に襲われていたことを思い出しました。
それだけ集中してたっていうのはすごいですよね、きっと。
歩き方がわからなくなってました。
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映画題名:ラスト、コーション 映画監督:アン・リー 映画俳優:トニー・レオン、タン・ウェイ、ワン・リーホン 150分以上もある長い...
2008/03/08(土) 02:41:06 | 映画 Go! Go! [Del


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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM
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