映画とか本とかの感想をぺちゃぺちゃ書いておくところです
エリザベス:ゴールデン・エイジ
2008-02-23 Sat
Elizabeth: The Golden Age
シェカール・カプール 監督
2007年 イギリス 114min

CINECITTA' CINE7
244s SRD/DTS/SRD-EX


シリーズ前作:『エリザベス』

敵は、外にも中にも―
そして私の心にも。


1585年、イングランドは女王エリザベス(ケイト・ブランシェット)の統治下にあったが、プロテスタントでありまた女である王の存在を快く思わない者も多かった。彼女の失脚を狙う動きは国内外を問わず蠢いていたが、エリザベスは持ち前の頭脳やウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)ら臣下の協力を得て権力を保っていた。国を護るため女としての幸せを固く封印していたエリザベスだったが、新世界から帰還した航海士ウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)が現れ…


前作とは別日に観るはずだったんだけど…止まらなくなって劇場移動してまで観ちまったよテヘ
音楽がすごくかっこよかったなあ。重低音が腹にくる感じで。
予告編はそれだけで泣けるほど素晴らしい仕上がり!

即位から20年以上、エリザベス52〜55歳の物語だということを鑑賞後に知ったアホはここにいます orz
だから侍女がカットからベス(アビー・コーニッシュ)に変わってたのかー。
大人の事情だけかと思った。って侍女の引退時期とかわかんないんですけど。


早速ネタバレゾーンに突入〜


50代だとか即位20年だとかいうことを知って切なさが倍増ですよ。特に女心を描写したシーンの。
即位後2〜3年ならいざ知らず、これだけ長い間女王というものをやっていてもこれほどの脆さが秘められているとは。
擬似恋愛で満足できるって考えてた、もしくは考えてなかったけどそうせざるを得なかったエリザベスが哀れすぎる。
ヴォルタのシーンでローリーの手をベスに導くところはすごく痛々しく見えた。
キスシーンも切なくて…でも綺麗かった。


そしてかっこよさがさらにパワーアップですね。
威厳がものすごい。
ひれ伏すだけでこの作品は一見の価値ありだと思いました。
甲冑着けて演説するシーンはジャンヌ・ダルクさながら。
苦笑したって意見もあったけど素直にぞくぞくしたよ。

旦那さん候補のボンボンを相手するところはもはやお母さんでしたけど。
あそこも彼女の聡明さを感じさせたなあ。相手がバカだっただけかとは思いますが。
あそこで「頭いいですね」てあっさり認めちゃうのが小童ですねw
「そんな風に思わせてしまうなんて私の愛情表現も未熟が過ぎますね」ぐらい言ってくれよ。どうでもいいですか。


ジェフリー・ラッシュが素敵だようう(´д`*)
やっぱり老けてる方がいい。ときめき。
拷問とか色仕掛けで殺すとか冷静沈着・無慈悲なお仕事描写ばかりだったので、彼の家庭が垣間見られたのはよかった。
弟は逃がしちゃうんだー(・ω・`)とは思ったけどな。


戦闘シーンはまさにスペクタクルで、観応えあった〜。
史実なので結果だけは判明してるからそういう面では安心して観られたけど。
お話としては前作のほうが骨太というか個人的に好きですが、映像は近作のほうがいろいろてんこもりで面白いかもね。
映像といえば衣装が相変わらず素敵です。
観ているだけでうきうきする。目の保養目の保養。
スペイン王(ジョルディ・モリャ)の娘イサベラ王女可愛かったなあ〜。
彼女のシーンはさっぱりわけわかんなかったけれど印象的だった。

王女時代のエリザベスがカシャカシャと回想されたのもまた悲しくさせるね。
そこで「あ、わざわざ撮らなくても前作の映像使えていいね」とすばやく思った自分の無粋さにびっくりですが。
実際ケイト自身も若いしいいよね、とか(…)


第3作も予定されてるとかいないとか?
ものすごく楽しみ!ぜひまた同じキャスト&スタッフでやって欲しいな〜。
でもウォルシンガム、なんで死んじゃったんだよう…!。・゚・(ノД`)・゚・。
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