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シルク

2008.01.27 *Sun
Silk
フランソワ・ジラール 監督
2007年 カナダ、イタリア、日本 112min

CINECITTA' CINE1
107s SRD/DTS


19世紀フランス、製糸工場は蚕の疫病による危機を迎えていた。経営者のバルダビュー(アルフレッド・モリーナ)は日本で蚕卵を手に入れるようエルヴェ(マイケル・ピット)に依頼する。妻エレーヌ(キーラ・ナイトレイ)を残し世界の果て、極東の国へ旅立ったエルヴェは、日本で絹のような白い肌を持つ娘(芦名星)と出会う。


いまいちらしいよとか聞いていてあまり期待していなかったせいか、意外とよかったです。
中谷美紀とキーラの鑑賞が目当てだったのも大きいかな。
確かにいろんな人にお勧めしたいものでもないし、それこそどんでん返る(この表現どうなのよ)まではダルダルな感じで観てたんですけどね。
ラストで大分評価上がりました。作品も私も救われた。


以下ネタバレでつづく


日本の描写がめちゃくちゃと聞いていたけれど(聞いていたから?)そこまでひっくり返ったりはせず観られました。
私、日本に詳しくないんでしょうか。感性が壊れているだけでしょうか。

少女の髪形、所作が変ていう指摘をあちらこちらで見かけましたが、それは日本どうこうというより、エロティックさを無理矢理出そうとしているように感じられて、あざといな…というかむしろ下品で軽い嫌悪感。
おかげで彼女の立場がよくわからないんだよね。
登場したすぐの時(ほんとに一瞬)は正妻格と思ったけれどお妾さん?みたいな。
別にエルヴェの飲み差し飲まなくても凛とした横顔とかで十分色っぽいと思うんだけどなあ。
楚々とした振る舞いにときめいてほしい。
芦名星の顔を好きになれなかったのも大きいですかね…
おもてなし用の娘さんの方が個人的には美人かと。ちらっとしか映ってないけど。

中谷美紀いいなあやっぱり
3度しか出番ないわりにおいしい役ですね。最後のドレスが一番よかった。


せっかくだから絹の布地を活かした画というものを観てみたかったな。
具体的にどんなんじゃと言われると困ってしまいますが…
活かす活かさないどころか布地が画面に出てなかったよね。別にいいんでしょうかね。

養蚕のことは全く分かりませんが、初回ならともかく3度目の買い付けが失敗していきなりああ窮地に陥るものなんでしょうか?
しかもその買い付けの必要性自体疑問視されていたのに。

時間経過がいまいちつかみにくかった。
何年も経ってると思いきや2年だったり、その逆もあったり。
少なくとも十数年間を描いた作品なのにキーラ老けないしなあ。

何はなくともフランス語でやってほしかった。


エルヴェの少女に対する想いというのは物珍しさとつり橋効果なのかな。
得体が知れず、大好き!と言い切れるわけではないんだけれど、なぜだか惹き付けられる…という日本=少女なのかなとも思った。
結局日本ユニットは壮大なフェイクで、エルヴェ×エレーヌ夫妻の愛の物語て感じですね。
エルヴェからは終始能動的というイメージがなくてイラついたりしたものだけど、最終的にはエレーヌへの想いを見失ってなくてなんだかほっとした。

そしてエレーヌですよ…健気すぎる…
日本語の手紙に関しては完全に騙されてて、最初は誰が官能小説読めとというテンションで聞いていたんですが(…)事実がわかってからは、もう、ああ…
普通に手紙で綴られただけで十分エルヴェも心打たれたと思うのに何あの仕掛け!
より奥床しいというか。どんな気持ちだったんだか…娼館を訪ねるだけでも勇気いるだろうに。
マダム・ブランシュが説明している時も、エレーヌの言葉として手紙を必死に脳内リピートしていたけれど、映画の中でも改めて彼女の声で再生されて、ため息と潤み目と。
「私も未練を残さず告げましょう さようなら」
。・゚・(ノД`)・゚・。
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鑑賞頻度はちびちびです。

時代物、欧州とか舞台なのが今のところ好み。
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わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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