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ラブパック

2007.11.01 *Thu
ラブパック
大和和紀 著
日本
講談社

最近本の感想漫画ばっかりだな(・ω・`)
それもこれもカトーのせい。

時は平安、幼い少年と少女は菜の花畑で将来を誓い合うもお互いの名前も知らぬまま離れ離れになってしまう。時は流れ成長した少女はひょんなことから光る君と名高い源氏の世話係になる。昔の約束を胸に抱き彼の人を待ちながら…。折しもその頃都では“疾風(かぜ)”と名乗る夜盗が現れ、貴族達の悩みの種となっていた。


『あさきゆめみし』の原点かもとか言われているみたいですけど、あとがきで著者自身も語っている通りどちらかというと『はいからさんが通る』に近いと思う。
とびとびでしか(立ち)読んだことないけどあさきゆめみし。
長官なんてはいからさんの編集長そのものだよー。陶酔の世界入りがちなところも…

というか“『源氏物語』のパロディ”て思って読むと結構肩透かし食らうんじゃないかなー。
いや光源氏やその出生はそうだけどあとは結構違うんじゃ…
源氏物語のかほりを匂わせる部分はちらほら出てくるけど、考えてみりゃあれだけ長くてメロウ要素詰まった作品だ、どこかしらには何かのエッセンスが出てきますよね。
まあそのことが作品の価値と関係あるかというと別にそうではなく、結構面白かったです。
パラレルな平安物ですね。理系の私でさえ「んん?」と感じるところわりとあるので時代考証は甘めな気がする。あえてかは知らないけど。


以下はネタバレしながらつらつら


ジキル&ハイドオチかよww
同一人物だろうなーとは思ってたけどそういうこととはかなり後のほうまで気付きませんでした。
だから最初は長官にもだまされちゃうんだね。うまいことやりますな。

鬼面さんが好き。

紫の宮は女じゃだめだったんかなー。
そのほうがより菜の君を危機に陥れる感じがすると思うんだけども。
男だから一層源氏に近付けたみたいなエピソードも特になかったし。
あれかな、女だったらいよいよ障害がなさすぎたのかなw
本当にべっぴんさんねー。

菊姫は源氏の君といい感じになったところで桐壺様に襲われた。
「たれぞのものになってしまうとは あまりにつれないこと」(p189)
じゃあたくさんいる源氏の恋人ってどこまでの恋人なんだろう…
と考えてしまうのは下世話ですかそうですか


兄君、あなたはオリジナルでもパロディでもそういう役回りなのですね…!
泣けてくるぜ(⊃д`)


んーなぜかつっこみメインな感想に…
面白く読んでたんだけどなあ。
こういう軽い平安物もっと読みたい~。しらけない程度に時代考証されてるやつ。
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鑑賞頻度はちびちびです。

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わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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