2007.08.29 (Wed)
羽衣ミシン
羽衣ミシン小玉ユキ 著
日本
小学館
冬の始まりのある朝、冴えない大学生・陽一は脚をとられ身動きの出来ない白鳥を助けた。その夜、初雪降りしきる中、彼の家を美しい娘・美羽が訪ねる。彼女は自分のことを陽一に助けられた白鳥だと名乗り、恩返しをするためやってきたと言うのだが…
待望でしたよ〜小玉ユキコミック第2弾。
あらすじどおり鶴の恩返しがモチーフ。
今回、鶴ではなく白鳥だけどフロントぱっつんの印象的な黒髪はやっぱり鶴を思い起こさせる。
絵が『光の海』よりさらに綺麗になってますね。すっきり。
ただ“羽衣”はもうちょっとそれっぽく、というかトーンとか使って幻想的に描いて欲しかったかも。
不思議なツヤできれい、と文字で書かれてもパッと見ただまっちろな布なんだもの…
でも他の絵は満足。
陽一くんいいですね。
あんなピュアッピュアな男子大学生いるのか!?
「輝きが増し」た彼がいいです(笑)乙女だ。
美羽かわいいよ美羽。
一途な可愛い押しかけ女房、て少年誌の夢らしいけど私もなかなかときめきましたw
「お役に立てるかしら」どこまでも相手のこと想ってて胸キュン。
脇キャラもいいですねー。糸織ボス好きよ。
彼女はやっぱり主導権握られるな私!のところがかーわーいいー。
メガネ王子が彼女の元に残すものの可愛さは異常ですよね。
あと出てこないけど美羽のお母様に大変興味あります。
全てにおいて彼女の師だったようですね。
夫婦間にはセクシィが必要!ってどんだけ。。
つらつらねたばれ。
【More】
羽衣を捨てるところとか、見せ方がうまいなあ。
タンポポ一面とかもしっかり圧倒されてしまった。
ラスト鍵を開けて出掛けるところ、しっかり歯ブラシ2本あって妙にドキドキしましたw
捨てられないけど段々汚れていってしまうのよ使われない歯ブラシは。
だけどそれでも捨てられないのよ…(つд`)(妄想)
意表を突くことは最後まで起こらず、読めるといえば読めるストーリー展開なんだけど、それでもドキドキ読み進めてしまう。
美しい物語だったわ…泣いてしまう(´;ω;`)ブワッ
番外編も救いありつつもやっぱり切なさはらんでるね。
でも冬版の織姫&彦星もありかもよ?とかちょっと無粋な事も思ったり。
きっと中途半端に陽一を束縛することになるから美羽には考えられなかったんだろうけど。
潔さが美しい。
まあそうすると美羽が先に老いる、という別の切なさもあるしね。
やっぱり異種間の物語は切ない。
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