2007.08.07 (Tue)
あのこにもらった音楽
あのこにもらった音楽勝田文 著
日本
白泉社
幼い頃母親と死別した梅子は旅館を経営する母の親友夫婦に引き取られ、夫婦の一人息子で“元”天才ピアニスト・蔵之介と4人、家族同様に暮らしていた。高校卒業を翌日に控えたある日、父親だと名乗るドイツ人が梅子の前に現れて…
本当にこれは平成二ケタの漫画なんだろうか…と思うほどのレトロな仕上がり。
着物が素敵だよー。
不遇(?)な出生、過失(ほぼ)無き挫折と主役二人にはなかなか暗い過去があります。
描きようによっては昼ドラ的展開にもなりそうなもんなのになにこのむしろ朝ドラ的清々しさ。
ゆるきゅんの極みですね。
みんなキャラよかったよなー。
梅子パパの友人・ヨーゼフさんとか(笑)
若後家さんも好きです。
最後までみんな若後家さんて呼んでてすげえと思いました。実はそういう名前だったりしてw
やっぱり主役夫婦がたまらない。
多分この作者さんは年の差身長差カップル大好きだと思うよ。
たらしだけど結局妻子の元に戻るとか王道にきゅんきゅんします。
やっぱり『日日間奏曲』がいいよなー。
コンサートより緊張してる蔵之介ぎゅって指にぎゅってーて言ってる蔵之介(・∀・)イイ!
対して梅子がどんどんギャグ顔率が高くなっていくのがすげえ…
こいつ本当にヒロインなのかいと心配になった頃に可愛い感じが出てきてほっとしました。
『あのこの子守歌』ラストが可愛くていいね!
両親の結末を知ってたからこそいてもたってもいられなくなったんだろうなあ。
音楽と旅館、という共通性なさそうなエッセンスがうまく調和してたのがよかった。
本当レトロ好き・クラシックに憧れる人間にはたまらないよう。
梅子パパの出番が1話限り+クオーターて設定がいまいち生きてなかったのは悲しいけど。
別の箇所で書き文字に「作者の設定が甘いからね」てあったのは笑った…なんとまあ自虐的。
各話の扉絵も素敵だった〜

細部まで丁寧で!こまごました感じが可愛らしい(´▽`*)
主役の周辺を家系図にしてみました(暇人)。

…本当にこれは平成二ケタの漫画なんだろうか(二回目)
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