This Archive : 2010年01月

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ちくたくぼんぼん 第六話

2010.01.28 *Thu
コーラス 2010年3月号
日本
集英社

第五話感想
第七話感想

扉…毎回かわいいかわいい言ってるので先月とかも頑張って控えたのですが、
なーにーこーれー(*´Д`*)
もう殺す気ですかってぐらいときめきました。しばらく口開けて見入ってしまった。
をとめちっく 爆進!

別の作家さんの柱コメントに「憧れの画家さんと対面してぴょんぴょんしてる勝田文さんを発見」とかあったらしくてなにご本人もかわいいんかい、みたいな。


以下ネタバレでっす
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竹久夢二展

2010.01.24 *Sun
竹久夢二展 ―憧れの欧米への旅
日本橋三越

夢二が死の直前に行った欧米旅行あたりをクローズアップしています。
けど晩年も何も夢二って実はちゃんと観たことがなかったのでぼんやりしたまま鑑賞開始。
美人画!ジュリー!ぐらいしか連想ワード出てこない。
ただ洋行に行ってたとはとっても意外でした。
素描とか新鮮。教会をデッサンしたものが好きだな。

新鮮なのもいいですがやっぱりいかにも!な美人画がたくさんあったのが嬉しかったです。
たをやめ というのかしら、優美な佇まいにうっとり。
『着物の女』碧眼が印象的で好きです。なぜ左前なのか。
あと『水竹居』とか綺麗だったな。
「『うぐいすや』の女が桃井かおりにしか見えない」とか言うもんだから呪いが発動して大変困りました。


レコードのジャケットとか雑誌の表紙とか見てるだけで心躍ってしまいます。
こういうのだったら中身知らずともうっかり買ってしまうよなあ。
そしてその頃からある三越すげい。

売店でもうっはうは。
うっかり使う予定のない大風呂敷とか買うところでした。あの柄が欲しい…!
あと『女學生手帖』で見たばかりの中原淳一とか蕗谷紅児の本もありましたよ。
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女學生手帖 大正・昭和 乙女らいふ

2010.01.24 *Sun
女學生手帖 大正・昭和 乙女らいふ
弥生美術館・内田静枝 編
日本
河出書房新社

大正~昭和初期、女学校に通うことが出来るのは家庭・知性に恵まれた一部の少女たちだけであった。吉屋信子の流麗な小説、高畠華宵の麗人画…激動の時代、多大なる制約の中で彼女たちは健気に己の文化を開花させてゆく。


大正・昭和モダンにうっとり したかったんですけど、驚いたり引いたりしたほうが多かったかも。
時代が違うほか、彼女らと私の間にはジェネレーションギャップというものも生まれてるんだよね!いつの間にかさ!
殊にエス…優秀だったり美しい同性への憧れ+閉鎖的環境とそういう文化が育つのは理解できるけどやっぱりお断りさせていただく(笑)みたいな。

雑誌に寄せられたお悩み相談にびくりつ。
アンタ投稿してる場合じゃないでしょ悠長な!とつっこみたくなってしまいますが、親、姉妹、友人にも相談できなきゃ雑誌ぐらいしか残ってないかもしれないですね。
この先生の対応も時代を感じさせます。
また男女交際に比べてエスなお悩みに対しては意外と寛容なのね。一時的なものというのがあるのかしら?
運転士のSとTが気になるという相談にそんなんじゃU、V、W、X、Y、Zも現れるでしょうよしっかりなさいとしか言えませんという返しがナイスでした。


お手紙講座もおもろかったです。
便箋にこだわり美しい字を書こうと努めるなんてまるで平安時代でないの。
今だとデコメのかわいいテンプレや絵文字を探す感覚かなあ。
例文の「御免して頂戴」とかうわわかわゆす。

もうひとつのエス例文にはまたもびっくらでしたけど。
お姉さまのダイアリィを覗き見…実用性あるのかこの例文w

さらに驚いたのは「~てよ」「~だわ」という言葉遣いは今でいう若者言葉というか正しい日本語としては扱われてなかったんですね。
すでに「てよだわ言葉」というまんまじゃねえかという単語になっており、当時は批判されるものだった…とのこと。
これがこの本読んで一番の収穫かもしれません。
他の女学生言葉もいろいろ興味深かったです。女学生言葉と意識せず現在も生き残る言葉もあったりして。


もともと青春時代というのは特別だったりするし、その後は良妻賢母という語弊を恐れずに言えば抑圧一辺倒の生活が待っている、その前のほんの一瞬自由なひとときというのはそれだけで甘美なるものって感じ。
女子寮とか閉鎖された環境がなお少女そして文化を輝かせる…と思うのは外部からの勝手な萌えビジョンなのかしら。
自由といっても現在と比べればいろいろ制限もあったろうけど、当人たちにとってみればなんでも出来る!みたいな感覚あったんじゃないかな。若さも手伝うし。
書いててわっけわからなくなりましたが、まあそういうのを想像して微笑ましく思うのです。

その他制服とか洋装とか小物とかいろいろ可愛かったんですが、当時の少女たちってみんな肉付きいいのね…
決して太ってるというほどではないんですが、今の子たちと比べるとやっぱり違うわ~。顔立ちも純和風。
私みたいな浅い愛好家は現代のエッセンスを十分加えつつのエセ大正・昭和モダンを楽しむのが一番心地いいところなのかもとか思っちゃいました。
ところで少女画は加藤まさを のが一等好き。
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なんて素敵にジャパネスク 人妻編 9巻

2010.01.19 *Tue
なんて素敵にジャパネスク 人妻編
山内直実 著
氷室冴子 原作
日本
白泉社

8巻感想
10巻感想

クライマックスまでもう少しですね…ふつふつ…
次々巻ぐらいで完結かなァ。そうだとすると単行本11巻/原作4冊だった独身編に比べて原作6冊だからハイペースってことですよね。ゆったりだと思ってたけど意外。
藤宮さま、独身編のがいかにも“臈たけた”って感じで好きなんですけど現在もお茶目でかわゆらしいですねえ。

正直、人妻編になってからいまいち描写に迫力を感じてなくてそこが不安なんですが、いまだ所々わくわくさせられたりしているので(今回だと「どういうわけか一目惚れしちゃったのよ」て言われてる高彬とか、大弐に迫る瑠璃姫とか)期待してます!
これからどういう風に真相を描いてくれるのか、とっても楽しみ。
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レディー・マスカレード

2010.01.08 *Fri
レディー・マスカレード
さいとうちほ 著
日本
小学館

9歳の夏に両親を事故で失った麻生せつな。彼女の記憶からは、事故直前の部分がところどころ零れ落ちていた。それから15年、療養所で生活していたせつなはカメラマン楠健生と出会い、失っていた記憶をおぼろげに取り戻す。幼い自分が目撃した光景が原因で両親が殺されたと悟ったせつなは、殺人者への復讐を決意する。


なんだかなぁ~って始終思いながら読んでましたが、黒幕の最期のシーンはわりと好きかも。
ああいう人に関わってしまったことを運が悪いと諦めるしかないのかな。
防ぎようのない悲劇ですよね。むごいわー。
一番かわいそうなのは蚊帳の外だったのに急に引き戻された人たちだと思うけど…

復讐譚、“マスカレード”て言葉に惹かれて読んだんですけど結局どのへんがマスカレードだったのかよくわかりませんでした。
復讐相手はそんなに仮面を被るってほど意外な人物でもないしなあ。

文庫版でなく単行本で読んだんですが、1巻の作者コメントにある面白い本って『モンテ・クリスト伯』だよなあと勝手に思っています。
あれを超える復讐ものってなかなか出会えないよなあ。
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チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷

2010.01.07 *Thu
チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷
塩野七生 著
日本
新潮社

1493年、チェーザレ・ボルジアが枢機卿に任命された。時のローマ法王アレクサンドル6世の息子であるチェーザレは、父の威光と自らの頭脳で教会での力を得ていくが、5年後には枢機卿の地位を返上してしまう。緋の衣を脱ぎ捨てたチェーザレは、脅威の早さで支配者としての頭角をあらわしていく。


もんのすごく作家心をくすぐるんだろうなーて人物でしたチェーザレ・ボルジア。
心理描写が皆無に近いせいもあるんだけど、あまりにも目的のための手段に忠実すぎてて異様。
でも人間くささがないかといえばそうとも思えなくて、不思議な魅力を放つのでした。
心のうちが語られないのが逆に妄想の余地があるしね。

冷酷無比には違いないんだけど、読んでる分にはやっぱりとてもかっこいいと思ってしまいます。
どんどん領土を拡げていく様はまるで少年漫画のようにわくわく(少年漫画かよというつっこみはおいといて)
そして彼を慕っていたのは一部の部下だけでなく民衆もいたというではないの。
無慈悲な手段もとっていながら保護したもの・触れなかった部分もあるということで、なるほどそういうのは理屈では説明できない好意を生むかもね。
悪政で混乱していた土地の統一という大義名分も果たしている部分はあったわけで、そんな側面から見ると歴史の流れ上必要なことだったんだろうしなとも思う。
こんな感じで作者のチェーザレ愛がしっかりこちらにも伝染していました。
まああまりの愛に引かなかったこともなかったんだけどネ!


それにしてもこの時代のイタリア情勢って複雑すぎる!わっけわかりません。
この時代イタリア(人)という概念はない、というのがよくその状況をあらわしてますよね。
(そういえばヴェネツィア行ったとき、アントニオも同じようなこと言ってた気がします)
駆け引きがすごすぎてこりゃーバカには政治も戦も無理ですね。
『花冠のマドンナ』ではエロジジイにしか見えなかったアレクサンドル6世も、人物的評価はともかくちゃんと敏腕政治家だったことが実感できてよかったです。

「残念ながらわれわれは、善人からよりも、悪人からより多く学ぶものである」
バートランド・ラッセルのこの言葉にはもちろんうなずくし、“学ぶ”だけでなく“惹かれる”もあてはまっちゃうんだろうねとぼんやり。
CATEGORY : 日本文学
THEME : 歴史小説 / GENRE : 小説・文学
DATE : 2010/01/07 (Thu)
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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM
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つらつらおぼえがきブログです。
鑑賞頻度はちびちびです。

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わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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