This Archive : 2009年02月

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ちくたくぼんぼん 第壱話

2009.02.27 *Fri
ちくたくぼんぼん
勝田文 著
日本
集英社

第弐話感想
単行本感想

時は大正~昭和。田舎から上京してきた少女イワは、おばの たわ子の家に住み込みで女中として働いている。ある日、怪我をしたコウモリを見つけたイワは「善行に励め」という祖父の言葉どおり怪我が癒えるまで面倒を見ることに。十五夜に拾ったそれに“三五”という名前を付ける。


勝田文新連載キタ━(゚∀゚)━!雑誌購入~。
単行本が待ちきれないというよりは、いつ出るのか、むしろ刊行されるのかというすっげえ切ない事情があるのでやむをえまい。
だって『林檎の樹の下で』さえ単行本収録未定ですからね。絶対1~2冊分はためこんでるんだよ集英社!


さて、感想にいきたいですがネタバレとマンセーがありますので下に隠そうと思う。
(下を書き終わってみたところ:長くはないけどマンセーというよりおっさんくささ満開)
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しゃばけ

2009.02.23 *Mon
しゃばけ
畠中恵 著
日本
新潮社

江戸の大店の一人息子の一太郎はひどく病弱。大甘の両親達と手代たちに囲まれなんとか十七の今まで生き延びてきた。そんな彼は幼い頃から妖(あやかし)と親しんでおり、手代の佐助と仁吉も実は強力な力をもつ妖である。とある夜、忍び出ていた一太郎は怪しい男と行き交い、襲われるが、妖の力を借りすんでで逃げ出す。それは連続殺人事件の始まりの夜であった。


殺人事件、しかも結構残虐な手口を描写してるのに、全体の雰囲気としてはのんびり人情もの。
なんだかんだ言って身近な人は死んでないのもあるな。


ネタバレかどうか微妙だけど以下隠します
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009.02.21 *Sat
The Curious Case of Benjamin Button
デヴィッド・フィンチャー 監督
2008年 アメリカ 167min

109シネマズ川崎 シアター1
246s DTS/SRD-EX/DLP


1918年、ニューオリンズのバトン家に待望の第一子が誕生した。喜びも束の間、赤ん坊は醜悪な姿をしていた。恐怖に慄いた父親(ジェイソン・フレミング)は赤ん坊をとある老人施設に置き去りにする。施設で働く心優しいクイニー(タラジ・P・ヘンソン)は赤ん坊を育てることを決意。老人のような身体を持ち、早死にするだろうと思われていたが、そんな医師の見立てとは裏腹に、赤ん坊―ベンジャミン(ブラッド・ピット)は段々と若返っていくかのような成長を始める。


結構淡々な描写だったな。
老けゆく女、若返る男、ほんの1点のみでしか交わらない2本の線、みたいな感じでお涙ちょうだい演出になるのかと思ってましたので、好感度↑。
派手さは全然ないのに波乱万丈で、びっくりするぐらい時間を感じさせませんでした。ちゃんと起きてたよ。


以下はネタバレ込みで
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天は赤い河のほとり

2009.02.15 *Sun
天は赤い河のほとり
篠原千絵 著
日本
小学館

中学3年生の夕梨(ユーリ)は受験も終わり、友達以上恋人未満の関係である氷室との仲も順調、優しい家族に囲まれ平凡ながらも幸せな日々を送っていた。ところが彼女の周りで水が少しずつ異様な姿を見せ始めていた。そんなある日、ユーリは水たまりの中から出てきた手に引き込まれ、見知らぬ世界へ連れられてしまう。そこは紀元前14世紀のヒッタイト帝国だった。


ヒッタイト帝国が位置していたのは現在のトルコ共和国でございます。

という理由だけで読み始めました。なんて暇人好奇心旺盛なんだろう自分。
そんな動機は早々に忘れて読み耽っていましたが。
思えばトルコの記憶が呼び覚まされたのはアルザワ編(ユーリたちがパムッカレの温泉入ってましたね)とカッパドキア編ぐらいでした。ハットゥシャ遺跡も見てないし。
ていうか旅行日記がそこまでいってないやハハハ

とにかくとにかく一気読みでしたー。
面白かったです。いろんな意味で。


以下はネタバレともっさり長文ですよ
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ウェッジウッド

2009.02.14 *Sat
創立250周年記念 ウェッジウッド―ヨーロッパ陶磁器デザインの歴史
そごう美術館

いやーきれいだー。
まずは有名なあの青のジェスパーにきゅんきゅん
カメオみたいで、実用品でなく美術品としての作品もいっぱいありました。繊細だ。

いろいろなラインがあるんですね。
アストバリーブラックでいいんかな、青いチャイナボーンと対になってるみたいなやつ。
黒も青も両方いいな。それぞれ色気と清楚、という感じでドキドキときめきます。
他にはバグショットって柄のが庶民も普段使いできそうなシンプルな可愛さでよかった。

革新的なデザインを常に試みているとのことで、日本人とコラボしたジャパネスクってシリーズも面白かったです。
茶・書・華道のお道具がありました。
特に書道具がモッダーンでおされだったなあ。
茶杓のでかさには笑った。あれはどこの流派?で使うものなんでしょう。


作品自体のかわゆさもさることながら、英国王室との結び付きも興味深いです。
即位記念やら成婚記念やらの品々がたくさんあったよ。
ところでウィリアム・ヘンリー両王子の生誕記念カップ、デザインは同じなのにウィリアム王子の方がこちゃっとしている。
長男びいき?とよく見たら書かれてる文字が Prince Henry に対して Prince William of Wales なのねー。
うーんなんとも歴史を感じるというか。わかるかなこの妙な高揚を。
(自分で書いといてなんですがわかってもらえないと思う)
わからないついでにプリンス・オブ・ウェールズについてもういっちょ。
歴代のプリンス~の品々もたくさんあったんですが、記されている座右の銘?が「Ich Dien」なんですよね。
なんでドイツ語なんだろう。
大英帝国深すぎて日本の小娘には全然わからないよ。


まあ、とにかくときめきながらの楽しいひとときでした。
やっべえうっかりグッズいろいろ買ってしまいそう!と危惧してましたが到底うっかりじゃ変えない価格設定だったね!やっぱりね!
横浜そごうには元々ウェッジウッドのテナントもあるのでそちらもついでに楽しんできました。
ジャパネスクシリーズが売っている…!ちゃっかり買えちゃうんだ…!
明らかに購買力のなさそうな客に親切な応対ありがとうございました。
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黒後家蜘蛛の会 2巻

2009.02.12 *Thu
More Tales of the Black Widowers
アイザック・アシモフ 著
アメリカ
池央耿 訳
東京創元社

1巻感想
3巻感想

ほんっとルービンうぜえw楽しいな。
でも今回はややこしくて理解できないものばかり。
「東は東」「十三日金曜日」なんてさぱり。
「見逃してた、悔しい~」と思わずうなるものは1巻より少なかったかも。
難しくてもう最初からあきらめて読むという。
いやもともとそこまで謎に取り組みながら読めてはいないんですが…

ややこしいなりに「終局的犯罪」は、楽しかったな。
大の男が架空の人物・事象について真剣に取り組んでるのが可愛くも見えたり。
おっさんのオタクどもめ!
それだけ魅力的なシリーズなんだろうな~ホームズって。


そしてやっぱりステキヘンリー。
話題に参加するとゲストにことごとく驚かれるので、身分差…と読んでたけど、よく考えたら居酒屋の兄ちゃんがいきなり話入ってきたらびっくりするしね(そういうレベル?)
彼のお給仕受けてみたいわ~。

そしてアシモフも面白そうな人だよね。
作中出てきたり、あとがきから察するに。
仲良くなれるかどうかは別として、ゆかい。
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チェ 39歳 別れの手紙

2009.02.11 *Wed
Che: Part Two / Guerrilla
スティーヴン・ソダーバーグ 監督
2008年 アメリカ・フランス・スペイン 133min

109シネマズ港北 シアター6
88s DS/SR/SRD/DTS


シリーズ前作:『チェ 28歳の革命』

キューバ革命を成功させたチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)だったが、その地にとどまることはなかった。変装した姿で家族と最後の食事を終えると忽然と姿を消す。彼が姿を現したのはボリビア。独裁政権に苦しむ国民のため次なる革命を画策する。キューバでと同じように農民の支持を得、軍を強化していこうとするチェだが少しずつ彼の計画は綻んでゆく。


この映画館って2回目なんですが、前回も今回もなぜか視聴覚室感が。シネコンなのに。
なんでかしらと思ったら2回とも小さめのハコに当たったせいでもあるんですが、スクリーンの両側が出入り口なんだね。
「非常口」のあのでかいライトが鑑賞中にもしっかり視界に入るからなんだ。わかったわかった。


そんなことはどうでもいいとして、いよいよチェ・ゲバラシリーズラスト。

…寝落ち箇所あり。少しのはずだけど、ショックです。
やっぱり知識足りないときついな。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』だけじゃ全然足りない。
てか、関心ないの私?とちょっと情けない疑問も。

まず ラモン=チェ を理解するのに時間を要したからね。ウワァ!
おかげで最後の晩餐もぼんやりスルー。
あそこ切なすぎる!と今更身もだえです。
子供にも正体隠さなきゃいけないなんて…
食後の夫婦のつかの間のひとときも無言な分くるな。


今回は兵の問題行動が前回より多くて、よりよい生活のために自ら立ち上がったはずなのにいざという時は短絡的行動を取ってしまうのね、と人間の性(大げさですかね)に悲しくなることしきり。
でもそういう部分もネットでいろいろ見てるとなるほどと思いました。
そもそもキューバとボリビアでは政治や革命に対する熱がまず違うのね。
カストロがいないというのもあって、チェと一般の兵の温度差が痛々しい。
外国人というのも大きなネックでしょうね。
キューバのことがどれだけボリビアの国民に伝わっていたかわからないけど、自分から立ち上がる勇気を持っている人ってそんなにいないだろうしな。
幻滅してしまうけど人間そんなもんですよね。

だからこそチェの行動は本当にすごいんだけど。
家族置いて故郷でもないところのために戦えるって誰にでも出来ることじゃないよ。
捕らえられて獄中にいるときの横顔を見て、『パッション』思い出し「あうあうあうあう…」になってしまった弱い頭ののぞみなのでした。


本作においては映画そのものより映画の感想のブログとかをあちこち見てるときの方がこの作品を味わっているな。
本当ちんぷんかんぷんでよ。
観終わった時は感動とかより義務をやっと果たした気分でした。痛…
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モーターサイクル・ダイアリーズ

2009.02.11 *Wed
Diarios de Motocicleta
ウォルター・サレス 監督
2003年 イギリス・アメリカ・メキシコ 127min

1952年、医学生のエルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は友人のアルベルト(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)と共に“ポデローサ号”によるバイク旅行を計画する。恋人チチーナ(ミア・マエストロ)との再会・別れ、共産主義者への迫害、そしてハンセン病者との出会いなど、アルゼンチンからヴェネズエラまで12,000kmの壮大な旅の間に彼らは数多の出来事を経験する。


『チェ 28歳の革命』がさっぱりーだったので観てみました。
直接的な理解というか、これ観たからすぐ28歳の革命がわかるかといえばそうではないけれど、“革命家チェ”よりは“学生エルネスト”の方が近しい存在だし、身近で入りやすかったです。
きっとこの旅が終わってからカストロとの出会いまでにもいろいろなことがあったんだろうけど、革命家の根幹を作る旅であったことは間違いないよね。


序盤の2人のいい加減な若者っぷり、おもろかったです。
新聞まで使っちゃうか!
そしてアルベルト15ドル15ドルうるさいよ(笑)
船上のお買い物しようとしたときはもういい加減にしろ!と思ったね。
本人的にはエルネスト重症時並に(それ以上)切羽詰ってたんでしょうけど~。

そして後半の出会いの数々ね。
エルネストが後のチェ・ゲバラではなかったとしてもずしんとくる内容でした。
病院での振舞いとか心洗われるよう。
誕生日の夜の「南米はひとつ」のスピーチがいいですね。

さらにラストの2人の別れは、男の友情があふれてて爽やかな気持ちになれました。
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ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版

2009.02.08 *Sun
Nuovo Cinema Paradiso
ジュゼッペ・トルナトーレ 監督
1989年 イタリア・フランス 175min

映画監督として成功を収め、ローマに住むトトことサルヴァトーレ(ジャック・ペラン)は元映写技士アルフレード(フィリップ・ノワレ)の訃報を受ける。30年ぶりに故郷シチリアに向かうトトの胸には、アルフレードと共に映写機を回した少年時代、美しい恋人エレナ(アニェーゼ・ナーノ)と過ごした青年時代…様々な思い出がよみがえる。


単純なほのぼのと思ってたけど、イタリア男のウィットとでもいうんだろうか(イタリア男の何を知っているというのか)一筋縄ではいきませんね。
アルフレードがトトに映写の手ほどきをするようになったいきさつとか生々しいw し。
でも教育過渡期っての?の苦さが出てますよねここのシーン。素直には笑えない。
他のシーンでも字が読めない観客が出てきたりするし。


エンニオ・モリコーネいいですね~。
メインテーマはCMでかな、聞いたことある気がする。
トトが帰郷して、当時そのままの部屋にこの曲がかぶさったときなぜか涙目。
これからはパブロフの犬な反応をしてしまいそうです。郷愁~。


以下はネタバレでございます
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キャッツ

2009.02.01 *Sun
Cats
劇団四季
キャッツ・シアター

観てみたいなーと思いながらぐずぐずしてたら、もうすぐ終わるっていうので慌てて予約。
楽日は抽選だってさすごいですね~。

ミュージカルは2作品目です。
初めてのミュージカルも劇団四季で、『オペラ座の怪人』でした。
良かったんだけど、ずっと英語版を聞いてたため日本語ってだけでガチガチ違和感だった。
もったいない話なので今回はあえてCDも何も聞かず、基本事項だけ頭に入れました。
立派そうなこと言ってるけど結局“ゴミ捨て場で何かが起こる”てことしかわからずに行ったんです。エヘ。
まあおかげで違和感はあまり覚えずに観られたし聞けたよー。


「ジェリクルって何?」な感じで入ったんですが、造語なんですね。そりゃわかんないはずだ。
小さい女の子が好きそうな語感。変身できそう。

猫しか出ないてことと、ストーリーらしいストーリーがないのでちょっととっつきにくかったんですが、楽しかったです。
ショー的な側面が大きいですかね。
オペラ座~は劇中劇を覗くと踊り!ていう踊りはないので、ずっと始終跳ねたり回ったりしているのには圧巻。
あのマジシャン猫すげーな!!
しかも歌いながらですもんね。どんだけ体力。


セクシーな猫は杉本彩に、残りのメス猫の半分は友近に見えたなんともコメントしづらい目を持つのぞみのネタバレ?感想は以下であるよ
CATEGORY : Act
THEME : 劇団四季 / GENRE : 学問・文化・芸術
DATE : 2009/02/01 (Sun)
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夜は短し歩けよ乙女

2009.02.01 *Sun
夜は短し歩けよ乙女
森見登見彦 著
日本
角川書店

大学の同じクラブの後輩である〈黒髪の乙女〉に心惹かれている〈先輩〉。なんとか彼女の目に留まろうと「外堀を埋めてゆく」日々を送っているが、迂遠な努力は未だ成果を見せず。新緑の候、共通の知り合いの結婚祝の席で黒髪の乙女を見かけた先輩はさりげなく接近を試みるも乙女は夜の闇へ消えてしまう。先輩は慌てて後を追うが…


タイトル可愛いねーと読んでみました。
中身もかわゆらしかったです。
良くも悪くも漫画的で。最初若干ヒキ気味だったかもしれませんが、楽しかった。

「天然ていうのは、可愛い子だから許されるんだよ!」という友人の名言が読んでる間中こだましてた。
人見知りと同種のスペックですね。


以下はネタバレかもしれない
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Copyright © lair All Rights Reserved.
テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM
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