This Archive : 2008年06月

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コロー 光と追憶の変奏曲

2008.06.24 *Tue
コロー 光と追憶の変奏曲
国立西洋美術館

コローさんて方を全く知らなかったのでポスターから勝手に人物画の巨匠とかかと思ってました。
風景画の権威?なんですね。

全体的に褪せたようなというかセピアっぽい色使いで、黄昏時の画家って感じ。
温かく柔らかなイメージでした。
『ヴィル=ダヴレー』て絵が好きでした。これは全然黄昏ではないけど。
ヴィル=ダヴレーを描いたのはいっぱいあるようなのでこれだけだと特定できねえよかもしれませんが…作品番号が多分31番のやつです。このへんからご覧ください
深い緑と大きなサイズで本当に森の中にいるような気になる。
このへんからご覧くださいとか書いといてなんなんですが実物とモニターじゃ相当違うなあ。

コローに影響を受けた画家の作品も並べてあるのが面白かったです。
アルフレッド・シスレー『アルジャントゥイユの大通り』、アンドレ・ドラン『アミアン』が影響云々関係なく好き。


でも、やっぱり人物画のほうが私には魅力的だったな。
特にポスターにもなってる『真珠の女』は本家モナリザより美人で好きかも。
すんなりした指がよいです。
額の花冠?の影を真珠と間違えたからこの名を付けられたってそれでいいのかよって感じですが。
その人物が(ハエと間違えた)私じゃなくて良かったね!

あと『エデ』もよかったな。まずタイトルで惹かれたんだけど(笑)
なんでポストカードなかったんだろう…(´・ω・`)
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VAMP!?

2008.06.22 *Sun
VAMP!?
小坂理絵 著
日本
講談社

幼い頃両親と死別し、修道院に暮らす りお。神に仕える厳かな“女地獄”の日々だが、ある日行き倒れの美少年を発見。その場に放置するわけにもいかず連れ帰るがりおの部屋で目覚めた彼は…


昔の漫画を探してたらふと目に入った小坂理絵の文字。
あー『セキホクジャーナル』大好きだったなあとか懐古モードになってつい購入してしまいました。
7年前(!)の漫画だそうですがすでに『なかよし』は卒業してたので完全な新作気分。
どうでもいいけど妹がなかよし、私が『りぼん』担当でした。

そうだこの人ギャグが面白いんだよね~と初めて読むのに懐かしさを覚えながら読んでた。
可愛らしい絵としゃべってる言葉のギャップが素晴らしい。
「いまの邪悪なツラを石膏で固めてシスターのまえに引きずりだしてやりたい!」(p44)過激ですw


微妙にネタバレしそうなので以下隠して
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斜陽

2008.06.21 *Sat
斜陽
太宰治 著
日本
新潮社

いまの世の中で、一ばん美しいのは犠牲者です。(p202)


終戦、昭和20年。没落華族であるかず子の家は当主を失ったこともあり困窮していた。東京の家を売り払い、母と共に伊豆にやってきたかず子は、そこで慎ましく生活を始める。ある日、かず子は戦地で行方不明になっていた弟の直治が生きていたこと、じきに伊豆へやってくること、そして彼が阿片中毒に陥ってることを知らされる。


華族フェア(フェアだったのか!)引き続きで。
感想は一段下げたとこに書くとして、とりあえず萌えで読むもんじゃねえなということはよくわかりました。
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なんて素敵にジャパネスク 人妻編 1~6巻

2008.06.19 *Thu
なんて素敵にジャパネスク 人妻編
山内直実 著
氷室冴子 原作
日本
白泉社

7巻感想

小説(原作):『なんて素敵にジャパネスク』

紆余曲折を経、晴れて右近少将・高彬と結婚した内大臣家の瑠璃。大人しく平穏無事な人妻生活を送っていたが、帥の宮という公達が瑠璃にご執心という噂が立ち上り嫉妬する高彬との間がぎこちなくなってしまう。さらに吉野で会った峯男にそっくりな男が目の前に現れて…


原作者の氷室冴子さんが亡くなってしまいましたね。
私はジャパネスクと『碧の迷宮』という未完の作品を読んだぐらいですけど、それでも惜しい人を亡くしたなあというのはわかります。
新聞でたまたま追悼の記事を目にしてしんみり。
とにもかくにもお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。


うってかわって漫画の感想。
まず帥の宮編の漫画化自体が待ち望まれていたことだったのでそれだけで嬉しい。
小説の感想のところでもちろっと書いたけど、2巻での高彬の狼藉描写が物足りねえなと思った以外は忠実な漫画化で楽しかった。
厳しいこといえば物足りないと思わせちゃいけない見せ場ではあったはずだけど。

ただ、今回刊行された6巻については、う~ん…以降に期待?というところ。
仕方がないんだけど2話まるっと登場人物が座って話してるだけ、それを主役が身動ぎせず解説役にまわっている状態が続いているのはきつかったなあ。
絵としてはほとんど動きがなく、台詞・モノローグも長くて入り組んでるのでどうしてもホニャララーと流し読みに近い感じになってしまう。
展開知ってるから余計。

原作に忠実かつ漫画としても面白いって難しいねとつくづく。
次巻はいろいろ動きも起こるだろうし、ラストには変わらぬ期待を抱いています。

扉は27話のかき氷食べてるやつが可愛かったな。
CATEGORY : 漫画
THEME : 感想 / GENRE : アニメ・コミック
DATE : 2008/06/19 (Thu)
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ボルベール<帰郷>

2008.06.16 *Mon
Volver
ペドロ・アルモドバル 監督
2006年 スペイン 121min

女たち、流した血から、花咲かす。


ライムンダ(ペネロペ・クルス)は娘パウラ(ヨアナ・コボ)と夫パコ(アントニオ・デ・ラ・トーレ)とマドリードで暮らしていたが、ある日突然パコは失業してしまう。数日後、肉体関係を迫ってきたパコをパウラが殺害するという事件が発生。娘を守るために夫の死体を隠すライムンダ。同じ頃、故郷ラ・マンチャから自宅に戻ってきたライムンダの姉ソーレ(ロラ・ドゥエニャス)は、思いがけない人物と再会を果たす。


途中まで「うーん悪くないけど何とも言い難い…あ、でも色彩はすごく綺麗だな」ぐらいの感想だったんですけど終盤ぐっときました。面白かった。
ファンタジーなのかなと思って観てたけど違ったね。生々しい。


以下はほんっのりとネタバレ
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鹿鳴館

2008.06.14 *Sat
鹿鳴館
三島由紀夫 著
日本
新潮社

明治19年。鹿鳴館での天長節夜会を控えたその日、伯爵夫人朝子は侯爵夫人季子より依頼を受ける。侯爵令嬢顕子の恋人である久雄が朝子の夫・影山伯爵の命を狙っている、どうか若い恋人たちのため久雄を思いとどまらせて欲しい――久雄の父が清原永之輔という反政府派のリーダーということを知った朝子は、季子の申し出を二つ返事で承諾する。


華族萌えDE読んでいます。ハハ。
やっぱり言葉遣いがたまらないわ♪
こればかり言ってて頭悪いなと思いつつたまらない。
それでいて、えげつないというか容赦ない台詞の応酬にぞくぞく。
綺麗(すぎる)仮面にどす黒い腹を隠しているようだわ。


『鹿鳴館』含み全部で4編の戯曲入り。以下は作品ごとのネタバレ
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薔薇空間

2008.06.10 *Tue
ルドゥーテ生誕250年記念 薔薇空間 ―宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々
Bunkamura ザ・ミュージアム

私薔薇って漢字で書けますよ!えっへん!(ウザ
結構混んでました。
客層もマダムが主かと思いきや若い人とリーマンが多かったなあ。時間帯のせいかな。

内装凝ってる気がしたけれどプロジェクター丸出しだとかもう一歩な感じでした(苦笑)
バラの香りが漂ってるのはとてもよかったです。
ダマスク・クラシック&モダン、スパイシー、ティーと微妙に違う4種がどれもきつく漂うことはなくお上品でした。


今回のメインはサブタイトルにも冠されているピエール=ジョゼフ・ルドゥーテという、マリー・アントワネットやナポレオン皇妃ジョセフィーヌのもとでお仕事していたすごい画家さん。
彼による『バラ図譜』という本に収載されている銅版画たちがぎっしり展示されています。

観るその時まで銅版画なんてわからなくて、というか観てからも言われなきゃわからなくてどびっくりです。
なんて繊細!!
花びらというより薄様の布を重ねたような質感。
触ったらさらさら、ふわふわしてそう。

赤いバラのグラデーションはもちろん綺麗だし、黄色も可愛い。
白も浮かび上がる清楚さに威厳さえ感じる。
そんな単色バラたちもよかったけれど、しぼり柄の縦に縞の入ったようなのも可愛かったなあ。
苺のマーブルアイスみたいだった。


図譜というだけあって多くの品種を網羅しているので、一点一点似て非なるバラばかり。
花弁やら花序やら、茎、葉の形や量、棘とほへーこんなにあるんですねと素直に驚きです。
ききバラ、まったく出来る気がしないけれど。
もう現在は存在しない品種とか、○○家の紋章はおそらくこのバラ、とかロマン輝きますね!

一番びっくらこいたのはプロリフェラ咲きという花の中から花が咲く現象。
これ含めて、花ってよく見ると綺麗な反面グロテスクですね。


ルドゥーテの他にはアルフレッド・パーソンズのリトグラフ、二口義雄の水彩画がありました。
このお二方はルドゥーテより輪郭が強くて色みも濃かったです。
個人的な好みはルドゥーテだなあ。幻想的でよろしい。

ラストは齋門冨士男による写真。この方は普段は人物写真を生業としている方みたいです。
サイズでかいし敷き詰められてるしで迫力満点。
絵でもそうだったけれど、やっぱり多弁のが好きだな。
ふわり広がった外側もいいし、ぎゅっとくるくる詰まった中心部も見てて不思議な感覚になる。

絵でも写真でも、黒バラなかったな。これだけ数あるのに。
ぜひ観たかった。
あと、花びらの先が丸まった、いかにもバラ!て感じの上から見るととがってるようなバラがなかったのも少し残念。てこの説明でわかるかしら…



おまけー



太郎が繭劇場に駆けつけてたみたいです→おソース
最初本物だとは思わなかった。10年ぶりぐらいに見たなー。



さわやか。
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林檎の樹の下で

2008.06.06 *Fri
林檎の樹の下で
勝田文 著
日本
集英社

華族制度が残る昭和10年代。伯爵令嬢の極子(きわこ)は池島侯爵との縁談が噂されていたが、彼の高慢さに反感を抱いていた。ある日友人“えん”の父親が主宰するサロンに出入りする貧乏画家・佐野と出会い、極子は彼に惹かれていく。


集英社の『コーラス』2006年11・12月号に収録された勝田文の読み切りでございます。
漫画雑誌なんて何年ぶりに買っただろう。
いやに軽くて、ああ大人になったんかな自分と思ってたらあれか、紙が変わったのか。

雑誌に関しては大半連載なのでわからないのも多かったけども、谷川史子の『プリズム』(これは読みきり)、石井まゆみ『キャリア こぎつね きんのもり』、河内遥『空の箱庭』がいい感じでした。
下吉田本郷『万福児』、伊藤理佐『ヒゲぴよ』もキライじゃないw


さて、本題の林檎~については以下ネタバレ込みで。
どうでもいいけど侯爵の侯と気候の候って字が違うの初めて知りました。
CATEGORY : 漫画
DATE : 2008/06/06 (Fri)
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ロリータ

2008.06.04 *Wed
Lolita
ウラジーミル・ナボコフ 著
アメリカ
大久保康雄 訳
新潮社
これってアメリカ文学でいいんですよね?

幼い頃の恋人アナベルを忘れられずにいたハンバート。いつからか彼は思春期前の少女―ニンフェットの魅力にとりつかれるようになった。下宿先を探していたハンバートはアナベルの面影を宿す少女ロリータと出会う。彼女の母親シャーロット・ヘイズに気に入られたハンバートは、このヘイズ母娘と暮らすことになる。


いやー進まなかったな~。
難しくてわけわかりませんでした。
だから登場人物多いのとか呼称ころころ変わるのとか無理なんだってば!(逆ギレ)


ネタバレ含んで続きます。いつもにましてろくでもない感じです
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相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン

2008.06.01 *Sun
相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
和泉聖治 監督
2008年 日本 117min

CINECITTA' CINE4
290s SRD/DTS/SRD-EX


ニュースキャスターが殺された上テレビ塔から吊るされるという事件が発生した。ほどなく衆議院議員片山雛子(木村佳乃)が脅迫され、特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)が護衛に命ぜられる。爆弾で狙われた片山議員だったが特命係の活躍により無事に海外視察へ出立した。一見無関係な二つの事件だったが、右京は同一人物の犯行だと睨む。


次々と二転三転する状況に頭が翻弄されてハラハラドキドキしっぱなし。面白かったですー。
ただ終了後、「中々終わらなかったね」ていうのにも同意(笑)
解決したと思ったら次なる謎というか闇が出て来て。
そこがもちろんワクワクする場所ではあるんだけど多くてね。

水谷豊はかっこいいなあ。
小野田さん(岸部一徳)との密談シーンは何度観てもいいですね。
ってTVシリーズそんなに観ちゃいないんですけどね。
片山雛子せんせいもステキだ。
TV流し見してたとき、たまたま雛子が部下に自殺を暗に指示するシーンがありまして、それがめちゃくちゃ怖かったなあ…


以下はネタバレ
CATEGORY : 邦画
THEME : 相棒 -劇場版- / GENRE : 映画
DATE : 2008/06/01 (Sun)
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Copyright © lair All Rights Reserved.
テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM
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時代物、欧州とか舞台なのが今のところ好み。
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のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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