モディリアーニ展
あの名作から、知られざる原点まで モディリアーニ展
国立新美術館
そんなに混んでなくてよかった。
年齢層は結構バラエティに富んでいた気がするけど。
プリミティヴィスム、カリアティットと今まで知らなかった彼の世界は興味深かった。
別人の作品みたい。
そこからいかにもモディリアーニ、と私がイメージする絵に移っていく過程をまるっと追えた気がして満足です。
私はやっぱりその「いかにもモディリアーニ」が好きかなー。
女の人、とりわけ妻ジャンヌを描いたものが。
彼のよく使う色…ジャンヌの瞳の色、あのくすんだような色、淡い青磁器のようなあの色がとても好き。
『大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ』、『肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌ』、ジャンヌではないけれど『珊瑚の首飾りの女』とか去年素敵だなあと思った絵たちに再会できたのもとても嬉しかった。
ジャンヌ以外の絵では『黒いドレスの女』、『マリー・ローランサン』、『若い娘の肖像』とかが好き。
タッチが違う絵では『嘆きの裸婦』がえもいわれぬ気迫を感じて気に入った。
そうそう、この人の裸婦って(嘆きの〜は除くけど)とてもエロティックだと思いました。
なんというか彩色が生々しい…
びっくりしたのはほとんどの絵が個人蔵だということ。
なんともうらやましいわね。
生まれて初めて美術展で図録を買ってしまいました。
いつも欲しくなるけれど、値段と「どうせ読まないから!」という自分への説得で見送っていたのに…ウフ!
そして心地よい重みを携え、いい陽気の六本木をフンフン歩いていたら「帰りに豆腐(絹)買ってきて」とメールが入り、突如現実に引き戻された一日だったのでした。
そういやモディリアーニ夫妻の映画、全然観れてないや…!
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術







これだけの死闘をしても表に出てくる・捕まる・死ぬのは末端(だろう)の人間だけで、黒幕的人物はかけらも出てこないのが怖いな。



