This Archive : 2008年04月

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モディリアーニ展

2008.04.27 *Sun
あの名作から、知られざる原点まで モディリアーニ展
国立新美術館

そんなに混んでなくてよかった。
年齢層は結構バラエティに富んでいた気がするけど。


プリミティヴィスム、カリアティットと今まで知らなかった彼の世界は興味深かった。
別人の作品みたい。
そこからいかにもモディリアーニ、と私がイメージする絵に移っていく過程をまるっと追えた気がして満足です。

私はやっぱりその「いかにもモディリアーニ」が好きかなー。
女の人、とりわけ妻ジャンヌを描いたものが。
彼のよく使う色…ジャンヌの瞳の色、あのくすんだような色、淡い青磁器のようなあの色がとても好き。
『大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ』、『肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌ』、ジャンヌではないけれど『珊瑚の首飾りの女』とか去年素敵だなあと思った絵たちに再会できたのもとても嬉しかった。

ジャンヌ以外の絵では『黒いドレスの女』、『マリー・ローランサン』、『若い娘の肖像』とかが好き。
タッチが違う絵では『嘆きの裸婦』がえもいわれぬ気迫を感じて気に入った。
そうそう、この人の裸婦って(嘆きの~は除くけど)とてもエロティックだと思いました。
なんというか彩色が生々しい…


びっくりしたのはほとんどの絵が個人蔵だということ。
なんともうらやましいわね。

生まれて初めて美術展で図録を買ってしまいました。
いつも欲しくなるけれど、値段と「どうせ読まないから!」という自分への説得で見送っていたのに…ウフ!

そして心地よい重みを携え、いい陽気の六本木をフンフン歩いていたら「帰りに豆腐(絹)買ってきて」とメールが入り、突如現実に引き戻された一日だったのでした。

そういやモディリアーニ夫妻の映画、全然観れてないや…!
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大いなる陰謀

2008.04.26 *Sat
Lions for Lambs
ロバート・レッドフォード 監督
2007年 アメリカ 92min

CINECITTA' CINE2
129s SRD/DTS


ベテランジャーナリストのジャーニン・ロス(メリル・ストリープ)は、未来の大統領候補と目される上院議員アーヴィング(トム・クルーズ)から対テロ戦争の新作戦についてリークを受ける。その作戦はたった今始まったばかりだという。同じ時刻、カリフォルニア大学では歴史学のマレー教授(ロバート・レッドフォード)と優秀にも関わらず勉学がおろそかになっている学生トッド(アンドリュー・ガーフィールド)とが話をしていた。話題となっていたのはマレー教授の教え子だった2人の志願兵(マイケル・ペーニャ、デレル・ルーク)。2人はその頃戦いの最前線へと赴いていた。


おもろいイメージがつきまとうトム・クルーズですが、実は彼の作品を観たことがなかった私。
というわけで先入観は全て捨てて、一度ちゃんと観ようということでの鑑賞です。
その辺に関しては全然問題なく観られました。

が、寝落ち。

不覚…映画館で寝るのは『ダ・ヴィンチ・コード』に次いで2度目です。
そんなに長い時間ではなかったと思いたいんだけど、見事にさっぱりわけわからなくなっておりました。


ので、以下は話半分に読んでください。
たいしてネタバレしてません(できません)
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それゆけ、ジーヴス

2008.04.24 *Thu
Carry On, Jeeves
P・G・ウッドハウス 著
イギリス
森村たまき 訳
国書刊行会

シリーズ前作:『よしきた、ジーヴス』
シリーズ次作:『ウースター家の掟』

二日酔いに苦しむバーティーの前に現れた新しい執事・ジーヴス。彼のとある発明に感銘を受けたバーティーは、即座に彼の雇用を決定する。この時バーティーは横顔の美しいフローレンス・クレイと婚約中であった――「ジーヴス登場」を含む短編全10編。


いやあ、面白かった。
長編より短編のが好きだな。
たくさんの事件と解決が詰まっててお得感。

3冊目にしてじわじわ中毒づいてきたようです。
ヘンテコな訳文含め病み付きになってる…!
“名残惜しさを感じながら読む”ことは今までにもあったけど、“出来るだけ進まないよう読む”経験ってもしかして初めてなんじゃないかしら。

とにかく、とにかく、

ジーヴス、黒!!


以下はネタバレ含んでなっげえです
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エマ 1巻

2008.04.16 *Wed
エマ
森薫 著
日本
エンターブレイン

19世紀末イギリス。貿易商の子息ウィリアムはかつての家庭教師ケリーの元を訪ねる。彼女はメイドのエマと二人暮らしの静かな生活を送っていた。無口でそつなく対応する美しいエマにウィリアムは我知らず惹かれる。


なんとなく読んでみました。
漫喫で読んだんだけど目的が仮眠だったのでとろとろと。
その結果?しばらく声出なくなったのですが寝冷えによる風邪なのでしょうか…

今、自分の中で大英帝国はほんのり熱いしいい感じで読めたんですけどいかんせん上記のようなフワフワ読みなのでフンフンと通り過ぎてしまった。
続き読まないとなんともいえませんなあ。
でももうお外で寝るのは(出来るだけ)やめようと思いますゆえ、いつ読めるんだか。
メガネっ娘てあまり好きじゃないし。

ジーヴスフェアのせいでウィリアムがややバーティー仕様に見え、さらにエマの言葉遣いがやや馴れ馴れしいのでは?と感じる弊害あり。
…続き読まないといろいろな方面に失礼な気がしてきました。とりあえず読みました記録だけ。
怒られたらこっそり消そうと思います。小心者★
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1000日のアン

2008.04.15 *Tue
Anne of the Thousand Days
チャールズ・ジャロット 監督
1969年 アメリカ 145min

1526年、イングランドのヘンリー8世(リチャード・バートン)は舞踏会で美しい娘アン・ブリン(ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド)を見初める。自分の愛人になるよう迫るが、左遷された婚約者(テレンス・ウィルトン)と王に身を任せ捨てられた姉メアリー(ヴァレリー・ギャロン)を見ていたアンは断固として従わない。長い攻防は続き、ついにアンは自分を王妃にするなら彼に従うとヘンリーに要求。そのためには王は正妻である王妃キャサリン(イレーネ・パパス)と離婚しなければならない。それは教会、スペイン、あらゆるものを敵に回す行為だった。



ナタリー・ポートマンの『The Other Boleyn Girl』の予習として観てみました。
アン・ブーリンはエリザベス1世のママンてことぐらいしか知らないからね…
そんな私でもとっても面白く観られました。

いやー、とにかく、凄まじい。
国は王の所有物なのね、とつくづく。
この時代に生まれてこなくてよかった…!


以下はネタバレ?か微妙ですが長いので隠します
CATEGORY : アメリカ映画
THEME : 映画感想 / GENRE : 映画
DATE : 2008/04/15 (Tue)
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ハムレット

2008.04.14 *Mon
Hamlet
ウィリアム・シェイクスピア 著
イギリス
福田恆存 訳
新潮社

To be or not to be, that is the question.


デンマーク王の急死により、王の弟クローディアスが新王となり、前王の妃ガートルードを娶った。父の死と母の早い再婚に心を痛めていた王子ハムレットは前王の亡霊と会い、クローディアスが兄王を毒殺したことを知らされる。復讐を誓うハムレットは狂気を装い、周りの者たちは彼の気がふれたと騒ぎ悲しむ。


ほんのりイギリスフェア中みたいです。微妙に。
いやまたすぐ変わるんだろうけど。


ハムレットに対しては、広辞苑の「ハムレット型」の記述からうじうじひきこもり男という思い込みが強かったんですけれど、別にそんなに。
普通に機が熟すのを待つ様子にも見えたのでこのボンクラがァとは思いませんでした。
復讐というとがむしゃらに敵を討つというより用意周到に策をめぐらせ徹底的に相手をひねり潰す図がイメージされてしまう頭なもので…

むしろパパンの亡霊のほうに、けしかけるだけでフォローも何もなしかよと言いたい(笑)
あなたが出てこなければそれなりに丸く収まっていたんですから、どうでしょうここは涙をのんで妻と息子を見守ったらどうですかとか進言差し上げたい。
せめて妃には姿見せてあげればいいのに。
ていうか直接弟のところ現れて怯え死ぬようにすればいいのに(悲劇になりません)

苦悩する弟王の方が人間くさくてむしろ好感度、てのも変だけど大。
思えばこの人の立場はマクベス的だなあ。
ということはハムレットが直接手を下さずとも、遅かれ早かれやっぱり自滅したんじゃないかしらね。


そういえばチャン・ツィイーの『女帝』はハムレットの翻案だったけれどまさに翻案というか。
性格が全然違うからなあ。皇太子の方がむしろハムレットよりハムレット型に思ったわ。
だからかあれだけシチュエーションがハムレットなのにそこまでハムレットらしさを感じなかったかな。
だけど観る時にすでに話を知っていたら毒入りの杯とかもっとハラハラに観られていたのかも。その辺はちょっと惜しいですね。


「さようなら、私のいいひと!」(p147)
オフィーリアの狂乱の場面は哀れだけどとても美しいですね。だから余計に哀れなのか。
たくさんある水面のオフィーリアの絵(ミレーの、綺麗だけど薄目で怖いと思うのは私だけですか)にはBGMとして『Scarborough Fair』がとても似合うと思います。メロディーがね。
歌詞は私の脳にはよくわからないので…あ、 “He(She) once was a true love of mine” とかはぴったりかもよと無理くり。。

今回もとことん全滅しましたね~。
四大悲劇ラスト『オセロ』の全滅っぷりはどうなのか、今から油断の許さない状況です。でもいつ読むかわかりません。

今回の解説はともかく「シェイクスピア劇の演出」は意味わからんかったなー。難しい…
でも「ハムレットの矛盾は人生の矛盾」ていうのはなんだか納得した。
だから読みが浅いだけかもしれないけど、私の目にはハムレットはそんな支離滅裂な人には見えなかったです。
物語にこの論理持ち出すのは反則だとは思うけど。
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つぐない

2008.04.13 *Sun
Atonement
ジョー・ライト 監督
2007年 イギリス 123min

CINECITTA' CINE11
407s SRD/DTS/SRD-EX


小説(原作):『贖罪』

1935年、第二次世界大戦直前のイングランド。政府官僚の娘ブライオニー(シアーシャ・ローナン)は美しい姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と使用人の息子で幼なじみのロビー(ジェームズ・マカヴォイ)が噴水の前で二人きり、しかも姉は薄着でずぶ濡れのところを目撃する。その後も二人のただならぬ関係を意識する場面が連続し、ブライオニーはロビーに警戒心を抱く。その夜、家庭の事情で預かっていた親戚のローラ(ジュノ・テンプル)が乱暴されてしまう。ブライオニーは「犯人を見た」と証言。彼女の言葉が二人の恋人同士を引き裂いてしまった。


服飾・調度、それらの色彩に音楽と作品を彩る全てが好み!
ストーリー、役者さんたち共にとてもよかったー。

そして、とっても怖い話。


以降つらっつらとネタバレ含んでべしゃります
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バンテージ・ポイント

2008.04.11 *Fri
Vantage Point
ピート・トラヴィス 監督
2008年 アメリカ 90min

CINECITTA' CINE1
107s SRD/DTS


スペインのサラマンカにて(ウィリアム・ハート)アシュトン米大統領を護衛中のバーンズ(デニス・クエイド)。演説を始めるその瞬間、彼の目の前で大統領は狙撃された。次の瞬間には演壇が爆破され会場は大パニックに。バーンズは怪しい男エンリケ(エドゥアルド・ノリエガ)を捕獲するも逃亡されてしまう。それを旅行者のハワード(フォレスト・ウィテカー)が追う。ハワードのカメラには事件の一部始終が収められていた。


超面白かったす。
なぜか“いろいろな立場の目撃者の証言を照合→矛盾点発生→誰かが嘘をついている!→犯人の一味が中に!!”な展開を予想、室内で推理する頭脳派ストーリーかと思っていたら、うん、全然違ったね。
純然たるアクションと言っていいかしら。
それでも私の脳はフル回転でしたけれど。


以下たいしたバレではないネタバレ
CATEGORY : アメリカ映画
THEME : 洋画 / GENRE : 映画
DATE : 2008/04/11 (Fri)
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大奥 1・2巻

2008.04.08 *Tue
大奥
よしながふみ 著
日本
白泉社

3巻感想

3代将軍家光の御代に“赤面疱瘡”という病が日本中を襲う。若い男のみが罹る致死率の高いこの病により男の人口は女の1/4にまで減少。男子は大切に育てられ労働や家督などは一切女の仕切ることとなった。将軍職も女の継ぐものとなる――時は流れ7代将軍家継の御代、大奥に水野祐之進という男が奉公に上がり始める。彼は幼なじみとの身分違いの恋を諦めるため大奥入りを決意したのだった。間もなく家継は崩御、紀州の吉宗が8代将軍となる。


初めて知ったときはどんなイロモノと確かに思いましたが、評判に違わず、でした。
こんなトンデモ設定をうっかり納得させてしまうのはすごいなあ。今後もっと説得力が出てくるのでしょう。


パラレルワールド大奥~な1巻もどす黒い2巻もそれぞれの味があった。
男女逆転した大奥というものが常識の時代と非常識の時代どちらも描いてあるのが面白いな。

1巻の時点でうわあなかなかの展開とか思っていたけれど2巻の読了後読み返すとまったりよね。
ハッピーエンドだし。水野も吉宗もかっちいい。お信もカワユス。
だけど将軍様おてんとさま出てるうちから!あれ怖いよ(笑)
実際の上様というかお館様たちもああだったのかしらね。

2巻は…春日局怖い…
吉宗とは違った方向に女★傑。烈女と言った方が正しいかな。
もうお前が家光の子供産めばいいじゃんと思った(えー)
家光の血筋さえ継いでいれば、相手にどんな血が混じっててもいいんですね。
あと玉栄も怖かったな。

吉宗編で少しだけ語られていたいくつかのエピソードというか伏線が家光編ですっと開示されているのはお見事。
ご内証の方の由来を含めた家光の過去はもううひゃあとしか言えない…

3巻はどんな風なんですかしら。どう見ても悲劇になりそうなので怖いような楽しみなような。
ハッピーエンドになったらちょっと不満漏らしそう。


思ったんだけど将軍とか偉い人…跡目を継ぐのが女ならよその子を「上様の子です!」と騙すとかなくていいかもね、なんて。
すり替えとかの問題はありつつも基本文句のつけようがないでしょ。
どうでもいいけどこれってハチとかの世界と同じ?

それにしても定吉は恐ろしいものを持ち込んだものです。


カラミに関しては男の格好した男と女の格好した女がいちゃいちゃするのが好きです。
水野とお信のキスシーンすてき。切なくて。
そして髷は前髪のないのがいいです。
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よしきた、ジーヴス

2008.04.07 *Mon
Right Ho, Jeeves
P・G・ウッドハウス 著
イギリス
森村たまき 訳
国書刊行会

シリーズ前作:『比類なきジーヴス』
シリーズ次作:『それゆけ、ジーヴス』


カンヌ旅行から戻ってきたバーティーに、ジーヴスは留守中フィンク=ノトルが頻繁に訪ねて来たことを告げる。古い仲だがここしばらく交流がなかった友人の訪問に驚くバーティーは、彼がジーヴスに恋の相談を持ちかけていることを知る。数日後、叔母のダリアから電報が届いた。それは彼女の娘でありバーティーの従姉妹でもあるアンジェラの婚約解消を伝えるものだった。


「よしきたホーだ」は果たして日本語なのかとの思いが始終脳裏をよぎったけれど面白かった。
バーティーのアホさとジーヴスの不遜…いやS度パワーアップ。
こわいよ、ジーヴス!
前作ではバカさより気の毒さのほうを強くバーティーに感じていたけれど、今回は堂々とバカだ。すごい。
このバカさとメスジャケットをめぐるやりとりは、またも私を電車内の変な人にさせる。
長ったらしーい表現もクセになってきた。

フィンク=ノトルことガッシーについて、バーティーが「自分の知っているガッシーは魚顔のやつだ」とジーヴスに尋ねるシーン。
ここで使用人たるもの、たとえすっげえ魚男と思っていてもご主人様のご友人に失礼な物言いは出来ない。
なのでジーヴスは「おそらく何かしら魚類との類似が認められたものと存じます」(p10)と答えます。
…全然オブラートにくるんでないし!
丁寧な分余計おかしいよ!
全編こんなことやられたら頬の筋肉がおかしくなってしまう。
あ、あとアヒルも見逃せないね!


以下はネタバレで
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バジル氏の優雅な生活

2008.04.05 *Sat
バジル氏の優雅な生活
坂田靖子 著
日本
白泉社

ロンドン社交界一のプレイボーイであるバジル・ウォーレン卿。彼の周りには様々な人々が集い、事件が巻き起こる。バジル氏はある日人買いから逃げ出した少年ルイと出会う。人買いの手からルイを救い出したものの、彼はフランスから売り飛ばされており、帰る手段も場所もない。バジル氏はルイを自分の召使として雇うことに決める。


ジーヴス漫画を読みたいという欲求不満をこちらにぶつけてみました。
…それならもうジーヴス読みゃいいじゃんと結構時間経ってから思いました。


序盤はわりとフーンとさらさら読んでいたんだけど、じわじわと面白いね。
まったりと優しい。なおかつウィットとユーモアを感じて心地良い。
英国小説を読んだような読後感を覚えます。
ただ本国のものより温かみを感じる。救いの部分が柔らかく包んでくれる気がするんだ。
これは日本人の描いたものを日本人が読んでいるからかしら。
まあ英国モノそんなに読んだことないけどね!

どのお話も味があってよかった。
『ランスロットの遺産』、これ一番好きってわけじゃないのにすごく印象に残ってる。
「3人のうち少なくとも2人は幸福になったんだ 3人のうちの2人だよ!」(5巻・p158)。・゚・(ノд`)・゚・。
あとその次の章『フィッシング』のケイツ先生かわいかったなあ。
ごはんを作って食べるあのさりげないコマに胸キュン。
3巻の『写真屋』で失神したように眠っているハリー氏もよかったwこの話もじわじわくる。

格差婚ありすぎじゃね?とか貧民にこんなに優しいのかしらんとかも思うけどまあ、楽しく読めりゃいいわよね。


バジル氏がつくづくかっちいね!
ビクトリアとの友情とか、チャールズの不器用な感じとか、ウォールワース、アダムス、そして女好きのご主人をヤキモキして見てるあたりすでにおっさん感漂ってるルイとか、もう登場人物全てがいとおしい。
一回出てきた人物がのちちょくちょく顔出すのもにやりとする。

バジルV.S.ジーヴス、のち2人は知的友情を結ぶとか楽しそうだよな、と妄想。
もしかしたらバーティーのこと気に入りそうだよねバジル氏。ペットのように。


難を言うとすれば、どうせ発表順じゃないなら時系列わかりやすく収録してほしかったな~。
アーサー、現れてまもなく死亡と思ったらすぐ復活、長いこと登場し続けてたし。

絵についてはいかにも時代を感じていたけど、こなれていくのと見慣れていくのとで無問題だった。
4巻の表紙なんて麗しくて目を奪われたぐらい。
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スルース

2008.04.01 *Tue
SLEUTH
ケネス・ブラナー 監督
2007年 アメリカ 89min

シネスイッチ銀座 シネスイッチ銀座1
273s DS/SR/SRD/DTS


有名推理小説家ワイク(マイケル・ケイン)の元へ、妻マギーの浮気相手マイロ(ジュード・ロウ)が訪ねてきた。マギーとの離婚を迫るマイロに、ワイクは自分の宝石を盗むよう提案する。「私には保険金、君には妻と宝石を」マイロはこの提案を承諾し、ワイクの指示するまま行動を始めるが…


やってるところ少ないなあ…おかげで新映画館開拓。
時間まで優雅にウインドウショッピングするつもりが、うっかりリサガスのスタンプラリーに一生懸命になってしまいましたが…


『マイ・ブルーベリー・ナイツ』のジュードがとってもかっこよかったので期待してました。
また違う魅力がありますね。
美しさはこっちが上かな。妖艶というかなんというか。
いっちゃってるね!瞳に吸い込まれそうでした。
ただ惚れるのはジェレミーの方。

演技は両者お見事としか言いようがない。
全編ドキドキハラハラ、いろんな意味で怖かった。
観終わったあとでも、どこまでがゲームでどこからが本音か判然としない。


音楽が興奮と恐怖をそそる感じでまたよかった。
公式で流れてるのでぜひ聞いてみてくださいな。

元は舞台?らしくなるほどそういうセットだったな。
仕掛けも大掛かりだしころころ移動するのでまんま舞台風という感じではないんだけど。
生活感のない空間が余計に緊迫感を強めるね。
あんな家住みたくねえなあ!

“衣装:アレキサンドラ・バーン”にびっくり。
意外なところでお目にかかりました。
どことなく小品扱いだけどキャストといいスタッフといい何気にすごい人たちばかりだなあ。
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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM
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映画とか本とかについての
つらつらおぼえがきブログです。
鑑賞頻度はちびちびです。

時代物、欧州とか舞台なのが今のところ好み。
興味持ったらなんでもこいですが
わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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