This Archive : 2007年07月

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夕凪の街 桜の国

2007.07.31 *Tue
夕凪の街 桜の国
佐々部清 監督
2007年 日本 118min

109シネマズMM横浜 シアター3
150s SRD/DTS/SRD-EX


“夕凪の街”―昭和33年・原爆投下から13年後の広島。26歳の皆実(麻生久美子)は原爆で父と妹を失い、生き残っている自分に対して罪悪感を感じていた。そんな皆実の全てを受け入れてくれようとする打越(吉沢悠)が現れ希望を見出した頃、彼女に原爆症の症状が現れる。“桜の国”―平成19年・東京。皆実の姪にあたる28歳の七波(田中麗奈)は最近の父(堺正章)の行動を不審がっていた。痴呆が始まったのではないか、といぶかる七波は父を尾行。行き着いた先は広島であった。


泣くとは思ってたけど…予告編含めて(苦笑)泣きっぱなし。年とったのかな私。
一ヶ所でぶぅあーと泣くのかと思ってたらずっとだらだら泣いてた。
2時間泣き続けるのなんて生まれて初めてかもしれません。失恋でも無理。
鑑賞後鏡見てみたらまじで目のサイズ違ってました…


麻生久美子かーわーいーいー。浴衣姿素敵。
歌声も可愛い。とても「お尻はコンニャク~♪」と歌ってたとは思えねえ。
最初喋り方がちょっとオーバーに聞こえたけど段々気にならなくなったし。

新聞とかで紹介されてたあらすじ通り、大きなどんでん返しとかはないけれどきゅうと胸を締め付けられる。
「死んでいいと思われたから」原爆を「落とされたんよ」(うろ覚え…)
「あーあ、私は死なずに済んだと思っとったのになあ…嬉しい?」
このあたりのモノローグがさらに泣ける。・゚・(ノД`)・゚・。


戦争ものってあまり観たり読んだりしていないのだけど、もう何も言うことなんて出来ず、ただ胸が痛くなる。
とりあえず、お偉いさんがしょうがない出来事と言っちゃだめだよな。
結局泣くのは弱者なのよね。

なんかまじめにいきたいけどあえて軽く書きたいみたいな気持ちが混じってわけわからないテンション記事ですみません…


変なところで切れますがネタバレ…隠しますよ
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CATEGORY : 邦画
DATE : 2007/07/31 (Tue)
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あいびき

2007.07.31 *Tue
あいびき
勝田文 著
日本
集英社

バツイチの鞠は実家に戻り家業「山の湯」を手伝っている。そこへ弟・庸一の友人である近藤が転がり込んできた。町の小さな銭湯で繰り広げられる小さな、様々な人間模様。


勝田文フェアなんですかね自分。
「銭湯にあるのはマイナスイオンだけじゃないんだな…」(p22)て台詞がお気に入りw

やっぱり絵がかわいい。そしてお話も地味に好き。
これから何度か読み返してまた見方変わるんだろうなあ。乾物的な作品なんだろう。
ていうかごめん『Daddy Long Legs』で受けた衝撃(主成分:ときめき)が強すぎてしばらく他のは…真っ当評価出来ませんw
一応舞台はどれも現代日本だけど、ちょっと古っぽい感じが素敵だし、そういう時代の作品の方が得意そう作者さん。

表題作はいまいち何を描きたかったのかという思いも、タイトルはどういう意味?という思いもあるけれどキャラクター、舞台、雰囲気がいい。
意図を正確に掴めてるとは思わないけど話も好きなのよ。


一番好きなのは『木俣くんの手品』。
パパ良すぎ…
Daddy~ の秘書さん、教授といいこの人のおじさん可愛すぎる。
おじさん予備軍?の木俣くんもいいよ!素敵!


(20090418追記)
たまきちゃんて木俣くんと結婚すると冗談みたいな名前になるんだね!
と、今さら気付いて妙な興奮を覚える15(+α)の夜。
CATEGORY : 漫画
THEME : 感想 / GENRE : アニメ・コミック
DATE : 2007/07/31 (Tue)
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あしながおじさん

2007.07.30 *Mon
Daddy Long Legs
ジーン・ウェブスター 著
アメリカ
松本恵子 訳
新潮社

同シリーズ:『続あしながおじさん』
漫画:『Daddy Long Legs』

孤児のジルーシャは文学の才を認められ学資援助の誘いを受ける。条件は月に一度、名も知らぬ後援者へ手紙を書くこと。ジルーシャは垣間見た後援者の後姿と影から、彼を「あしながのおじ様」と呼び学校生活を綴った手紙を送り続ける。


勝田文『Daddy Long Legs』のときめき冷めやらず、原作購入。
読んでた本ほっぽってギラギラ読んでました。
うーん、やっぱりいいわあ。


わりとネタバレな気がするんで隠しで
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フェスタサマーミューザKAWASAKI2007

2007.07.29 *Sun
Festa Summer Muza KAWASAKI 2007
東京都交響楽団
ミューザ川崎シンフォニーホール

よくわからないけど普段クラシックになじみがない人にも聞いてもらおう!企画だと思います。
貧民に優しいお値段設定のコンサートでした。


選曲も初心者に優しい感じ。

アップロードファイルⅠ:『魔笛』序曲/モーツァルト
お恥ずかしいことにこの曲演るのを会場で知ったため、この間映画を観たばかり!なんてタイムリー!と嬉しくなっちゃいました。
やっぱりモーツァルトってキャッチーな感じね~。
序曲、というだけあってばっちりつかまれた。
華やかで素直に身を任せられました。

アップロードファイルⅡ:『ピアノ協奏曲第23番イ短調K.488』/モーツァルト
やっぱりね、子供を連れて来ちゃいけない場所ってあるよ。
注意するとか叱るとか以前に、子供はじっとしていられない生き物です。
本物を見せたい、聞かせたいっていう親心は理解できるつもりだけど親子を対象にしたコンサートもあるんだから住み分けは徹底すべき。
子持ちでないし子供好きでもない私が言ってもいまいち聞く耳持たれないだろうけどちょっと考えて欲しいな~。あんまりこういうことも言いたくないんだけど思わず。
私の隣のジャリさまがそれはそれはもう…!
そしてよく見えた1階席にも退屈されたジャリさまがそれはそれは。後ろの人気の毒だった…
知らない曲だった、ていうのとジャリの集中力リミットが重なりこの曲印象薄いです…なんてもったいない orz

でも切ない夜のようなアダージョ、そこから盛り上がりを見せるアレグロ・アッサイは素敵だった。

アップロードファイルⅢ:『ボレロ』/ラヴェル
スケートのイメージしかなくて、全編聞いたのは今回が初めてだったり。
2つのメロディの繰り返しだとは…
最初のチキチキ小さな小太鼓からも、管楽器を変えつつ音楽が段々育っていくような感覚からもわくわくさせるね。
最後はなんて壮大なんだろう。お口ぽかん。
ドラも登場なさるとはね。インパクト最大でシメにふさわしかったわあ。
頭しばらく回ってました。呪いだ。


まともなコンサートって今回が初めてだったんですが(ミュージカルの生オケとかは別としてね)、やっぱり生っていいね!
全身がぞわぞわする感覚は自宅の音楽環境じゃどうにも出せないなあ。
今後是非生で聞きたい曲としては、『第九』と『モルダウ』。
他にもあった気がします。ていうか聞けるなら何でも聞きますよ私は。
CATEGORY : Music
THEME : クラシック / GENRE : 音楽
DATE : 2007/07/29 (Sun)
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Daddy Long Legs

2007.07.27 *Fri
Daddy Long Legs
勝田文 著
日本
集英社

小説(原作):『あしながおじさん』

舞台は昭和初期。身寄りが無く孤児院で暮らす樹(いつき)に援助の話が舞い込む。学資と日々の小遣いの見返りに彼女が求められたことはただひとつ、姿も身元も明かさぬその紳士に月一度手紙を書くことであった。


ネットで目は付けてたんだけどまあ表紙買いですね。
絵が繊細で素敵。好みだ~。

はじめの3作もなかなかそれなりに面白かった。
『シンガポールの月』が特に好き。


だけど、ラストの表題作にキュンがムネムネで全部ふっとびました。


その表題作『Daddy Long Legs』はジーン・ウェブスターの『あしながおじさん』の翻案もの、舞台を日本に移したリメイクのようです。
原作未読だから比較してどうこう言えないけれどとにかくよかった!
超絶ときめきです。
この気持ちをなんと呼べばいいのか…! 萌え?(笑)

この漫画のネタバレではないんですが原作のネタバレになるらしいので隠しますよ
CATEGORY : 漫画
THEME : 感想 / GENRE : アニメ・コミック
DATE : 2007/07/27 (Fri)
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魔笛

2007.07.25 *Wed
The Magic Flute
ケネス・ブラナー 監督
2006年 イギリス 139min

109シネマズMM横浜 シアター2
188s SRD/DTS/SRD-EX


いつものように開映直前に劇場着いたら超・混・雑。
そういえば世間は夏休みでしたねそういえばメガネ少年の最新作も封切りしてましたね。
うっかり鑑賞断念の危機でした。

舞台は第一次世界大戦中のヨーロッパ。若く美しい兵士タミーノ(ジョセフ・カイザー)は敵の攻撃に倒れたところを助けられ、夜の女王(リューホフ・ペドロヴァ)のもとへ導かれた。女王はザラストロ(ルネ・パーペ)という男にさらわれた娘パミーナ(エイミー・カーソン)の救出を彼に依頼する。美しいパミーナに心奪われたタミーノは鳥刺しパパゲーノ(ベン・デイヴィス)と共に彼女を救うべくザラストロの館へ向かう。


えっと、あえて予習なしで行きました。第一印象とか貴重なので。
(゚o゚) (゚Д゚) (゚A゚) (゚◇゚) (゚д゚) (゚△゚) (゚□゚) な感じだった。
クソ真面目な話と思い込んでたからまず3人の侍女たち(テゥタ・コッコ、ルイーズ・カリナン、キム=マリー・ウッドハウス)からジャブ喰らったよ
かなり唐突尽くしで、正直世界観についていけなかった。
これがオペラってもんなんですか?
映画化にあたり、普通の映画っぽくする気は監督様には微塵もなかったようで。
元のオペラは古代エジプトが舞台だそうですが、そうやってオペラを貫くなら時代を下らせたのは意味なかったのでは…
話がファンタジーというか現実離れしてるので時代も元の通り遠くてもよかったような。

主役、どっちも顔好みじゃなかった(…)ので、すげ美男!すげ美女!ヒャッホイ! とはならなかったんですけどまあ歌重視ですしね。
パミーナの絶望は「はっ はやっ(゚д゚)」と思いましたけれど首吊り・剣どちらもシーン単独では美しかった。好きなシーンです。
剣のシーンで己を凶器の花嫁とするのはいいんですが、「ダーリン、カムインサーイ!」なんて若い娘さんが喚いちゃだめですよね(何)


話知らなくても聞いたことある曲多いのはさすが。
オーケストラも歌も聞いてて気持ちいい。ボーイソプラノがすっごく綺麗だった!
あのパパパッパッパ~♪の歌があんなバカップルの歌だとは思わなんだ。
ていうか、パパゲーノがウィル・フェレルにしか見えなくて大変困りました
いや顔は全然似てないんですけど…格好とか位置づけとか?『プロデューサーズ』の呪いです絶対。
個人的には魔法の笛より魔法のチャイムのほうが目に見える魔法っぷりだと思いました。

ぶっちゃけてしまえば冒頭とエンドロールが一番素直に楽しめたところかもしれません…オーバーチュア×花畑×戦場ってよかったよ!
ってこれは『笑う大天使』に対する原作者コメントではないか(苦笑)
いや悪くないんだけどさ、ついていけなかったよ。
つっこみどころ満載、というかつっこまないどころ・無て感じだったし。
パパゲーノあっさり辿り着きすぎだろとかw
特に女王はね!楽しいねあの人!怖すぎ。
空飛べたんじゃないですか女王様、とか口から戦車吐いてるように見えるってどういう意図の演出ですか、とか。


…と、いろいろアレですがオペラ鑑賞という行為に無縁な貧乏人にはこういう映画はありがたいです。
もっといろいろ映画化して欲しいな。
欲を言うなら原語でやって欲しかったけどね。どうせなら。
やっぱり英語でもカチカチしたところってあるんですね。
はちゃめちゃな印象を残して走り去られた感のあるお話ですが、モーツァルトが『アマデウス』で描かれた通りのお人ならかなり“らしい”よな、と妙に納得してしまったのでありました。
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マノン・レスコー

2007.07.21 *Sat
Histoire de Manon Lescaut et du Chevalier des Grieux
アベ・プレヴォ 著
フランス
河盛好蔵 訳
岩波書店

“マノン”といったら藤井隆が八景島で歌ってたことをまず思い出すのぞみです。多分少数派だよね…
『椿姫』でその名が出て以来ちょっと気になってたので読んでみました。

良家の子息デ・グリューが17歳の時、マノンという美しい娘に出逢う。二人は恋に落ち共に暮らすが、身分の差、マノンの享楽を好む心、そしてデ・グリューの彼女への想いから、この恋は悲劇へと向かってゆくのであった。
いつもに増して情緒ないあらすじでごめんくさい


超・恋は盲目物語。
いやわかるのよ。
常にデ・グリューに(とって)は他の選択肢はなかったと思うし、あそこまで人を好きになれるのは貴重だと思う。
ただ、助力を頼む時がうざったい。ごちゃごちゃ抜かしてんじゃねえよ!と思ってしまう…
いやまだコドモなんだけどさー。

おつむのあまり強くなさそうなマノンさんですが、
「パンに不自由しながら人は恋を語れるでしょうか」(p74)
デ・グリューに美人を遣わせて「暫くの間でも彼女があなたの退屈を紛らすことができるように、私は心から願いました。なぜかと申しますと私があなたにお願いしますのは心の操なんですから」(p165)
とかはもう、爽快で気持ちいいです。
この辺が娼婦型と言われる所以なんでしょうが、現実社会に生きるならば目を閉じれない真実だと思うわー。
心から愛している男がいるのに、お金に走る…文学で目の当たりにすると刺激的(゚д゚ )
デ・グリュー本人も「恋は財宝よりも富裕よりもはるかに強い。けれど恋はそれらの力を借りねばならないのだ」(p119)と語ってるしね。
恋に身を滅ぼす人間でありながら、このリアリズムは好きだ。


といいつつ、もうこいつら頭弱すぎとうんざりしながら読んでいたんだけども舞台がアメリカに移ってからは面白く感じた。
言ってることと感覚が矛盾してる気もしますが…いよいよメロドラマなんですけど美しくて好きですわ。
少しの間でも安らかに満たされてよかったね。

マノンがフランスにいる時に殊勝な気持ちになっていれば…と思わなくもないけれど、望めばたやすく女王様の暮らしが出来た人間には無茶な話ですね。
一度お目にかかりたいものです、その天使の美しさに。
だけどそのわりには ~のような髪 だとか ~のような瞳、肌! といった描写はないのね。ネットでの指摘を見るまで私も気付かなかったんだけども。
ただ美しい、清らか、とかのみ。だから読み手は勝手に自分のタイプをあてはめられるわけで、マノンは全ての人に美しいと感じられる女性になるわけだ。


というわけで読了したわけですが、これをマルグリットに贈ったアルマン…意味深というかそのまんまというか。
そう抜かしつつ結構忘れてるのでもう一度再読してみないといけないですね。

ファムファタールを描いた最初の作品らしいけれど、なぜかそういった面はあまりマノンからは感じなかったなあ。
ちなみに私の中の悪女No.1は『痴人の愛』のナオミです。
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げへへ

2007.07.19 *Thu
 

自分へのご褒美ってやつですか?(なぜ疑問形)
ありがとうボーナス!
早くこれにふさわしい女性になりたいものです

そんな感じの自己満足記事。
あれあれあれ、3連続で感想書けてない。。


あ、じゃあ、ついでに。



うーわー。当たってる!
CATEGORY : Note
THEME : お買い物 / GENRE : 日記
DATE : 2007/07/19 (Thu)
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観用少女

2007.07.12 *Thu
観用少女
川原由美子 著
日本
朝日ソノラマ

目玉が飛び出るほど高価で、日に三度のミルクと週に一度の砂糖菓子、そして愛情で育つ観用少女(プランツ・ドール)。彼女たちはその極上の笑顔で人々の心をとらえて離さない。そんな不思議な生きる人形と彼女たちに魅入られた人間たちのオムニバス。


タイトルだけだと変な話っぽいよね…(苦笑)いや十分不思議系ではあったけれど。

とにかく少女(と書いてプランツと読む)たちが可愛い。
ホニャーとなってしまうわ。
だけど彼女たちの笑顔って微笑で、満面の笑みって皆無に近い。
しかも基本的に喋らないものだからちょっと不吉な感じがして、そこがまた魅力的だと感じてしまう。
つくづく人間の少し不健全なところをくすぐるなあと思うよ。
プランツが求められてる状況自体ちょっと病んだ感じがするもんね~。
ペットとか綺麗な絵画、ぬいぐるみのように、ただそこにある、いるだけで人間をプラスの方向へ連れて行ってくれるような存在なのかな。
つまり元から満たされてる人には必要ないだろうし。そんな人が世界にどれだけいるのか謎だけどね。ていうかこの文の方向性も謎になってきてるね。

まあ堅苦しく考えず、別世界に連れて行かれる感覚を素直に楽しめるお話だと思います。


サブタイトルもなんか好みのものが多い。
あ、『ラッキードール』は龍宮を絡めたタイトルにしてほしかったなとかは思うけど。
明るい話もいいけど暗めのが好きかな。
第一話『食卓のミルク』だけちょっと色が違うよね。
オチには(゚д゚ )となったけどこの話が一番現実的なのかもw
全体的に扉絵だけだとホラーっぽいんだけど(お人形の話だしねー)『ポプリ・ドール』はばっちりホラーですよね!きゃーあ。

『スノウホワイト part2』『天使の役作り』『嵐』『ミッシングドール』『メランコリィの花冠』が特に好きかなー。
メランコリィの花冠、“甘美な憂鬱”を与えている間はずっと黒バックなのが芸細か!
オチも好き。あのオチじゃなくても好きだったと思うけど。
しっかしあのおっさん、甘美な憂鬱なんてフレーズ口にする柄じゃないよなー。
欲を言えば、開花のシーンこそカラーで観たかった。


あとプランツ以外、名前が出てこないというのもいいですね~。
しかも自然だったよ。
言葉なんてどうでもいいような、だけど言霊を重く受け止めてしまいたくなるような、そんな感じ。

それにしても受け入れられるタイプの絵でよかった。ここ大事だよね。
漫画という媒体が一番合ってるストーリーだと思う。うっとり。
うっかりスーパードルフィーとか買わないように気を付けたいです。
うっかりで買える財力はありませんけど…この時点ですでに目玉出る。
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ブラック・ダリア

2007.07.05 *Thu
Black Dahlia
ジェイムズ・エルロイ 著
アメリカ
吉野美恵子 訳
文藝春秋

映画:『ブラック・ダリア』

ロス市警のバッキーとリー。彼らは仕事上のパートナーであり、プライベートでもリーの同棲相手ケイを交えた友人同士であった。1947年1月、若い女性の惨殺死体が発見され、事件は<ブラック・ダリア事件>と称される。リーは事件解決に没頭、初めは一歩退いた態度であったバッキーもまた、<ダリア>の虜になってゆくのであった。


映画版は正直結構忘れてたり。
今となってはなんでヒラリー・スワンクやねんと思ったことしか記憶にございません。
とりあえず忠実…というかいちいち克明に映像化してくれなくてよかったとまず思いました。
痛いシーンが多すぎる。


以下はネタバレで
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ゾディアック

2007.07.04 *Wed
Zodiac
デビッド・フィンチャー 監督
2006年 アメリカ 157min

109シネマズMM横浜 シアター1
150s SRD/DTS/SRD-EX


1969年、新聞社各社に“ゾディアック”を名乗る殺人犯から罪の告白文と暗号が送られた。ゾディアックは更なる殺しを示唆し、暗号を新聞に掲載せよと要求。連続殺人犯と暗号は人々の知るところとなる。刑事デイヴィッド(マーク・ラファロ)や新聞記者ポール(ロバート・ダウニー・Jr)が事件を追う一方、風刺漫画家ロバート(ジェイク・ギレンホール)も何かに憑かれたかのように独自に調査を開始する。


私って、頭悪かったんだなあー(←初めて知ったような体(てい)で)
もうわけがわかりません。
面白かったのかつまらなかったのかもわかりません…

どのへんがPG-12なのと言いたくなるくらいグロシーンはなし。
それでも殺人のシーンは怖かった。
でもそれも冒頭だけの話で、あとは構え損、というくらい直球恐怖なシーンはありませんでした。
心理ドラマ?なのかね。

現れては消える容疑者たち。
追う側と合わせて出てくる人間の数が多くて、頭キャパ越えです。
最後も「え、え、ここで終わり?(゚д゚)」な感じだったよ。
ノンフィクション小説が原作ということだけれど、これはどこまでノンフィクションなのかな?
そもそもゾディアック事件自体をよく知らないんですよね。
やっぱりこういう系統のものは「ほどよい」予習が必要なんだろうなあ。その加減が難しいんだけど。


映画を観てて、素直に思ったのは捜査をする側の連携の悪さ。
素人やマスコミと完全連携するわけにはいかないけれど、それを抜いてももうちょっとうまくやれば犯人捕まえられそうなのになーと。
実際の警察もそうなのかしらん。
そして終盤、ロバートがぴっこーんとつかんだ手がかりで事件急展開!的なシーンも、えっそれってとっくにチェック済みでしかるべきでは…と素人ながら思ってしまって。
どうものれなかったなあ。

元々暗号を解くことがこの映画の要だと思っていたので、そのあたりも肩透かしだった。
いつの間にか解いてるし、次なる暗号とかいったものはないし、解いた過程の説明もどあっさりだし。

そしてロバートが事件にのめりこむ理由もいまいちわからなかったよ。
現実世界だったら理由なんてないのさ!もありだと思うけどお話としてはそれなりの理由もほしかったななんて。
あれじゃ、逃げるよ。


たぶん、映画のせいじゃないんです。私の頭のせいなんです。きっと。
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映画とか本とかについての
つらつらおぼえがきブログです。
鑑賞頻度はちびちびです。

時代物、欧州とか舞台なのが今のところ好み。
興味持ったらなんでもこいですが
わりと少女趣味な気がします。

のぞみ: 怠慢/惰眠/逃避癖




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