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This Archive : 2006年12月27日

敬愛なるベートーヴェン

2006.12.27 *Wed
Copying Beethoven
アニエスカ・ホランド 監督
2006年 イギリス・ハンガリー 104min

109シネマズMM横浜 シアター5
170s SRD/DTS/SRD-EX


作曲家を志すアンナ(ダイアン・クルーガー)は、『第九交響曲』の初演を間近に控えたベートーヴェン(エド・ハリス)のもとへ写譜師として出向く。女だということで最初は相手にもしないベートーヴェンだったが、次第に彼女の才能を認める。アンナもまた、粗野で傲慢でありながらも神の声を紡ぎ出すその男が孤独に苦しんでいることに気付くのだった。そしてついに、“第九”は初演の日を迎える。


第九を大音量で聞いてみたいな、と思いまして。
すごかった!!
音楽だけでここまで号泣するって、初めての経験。
合唱が始まったとき痙攣のような衝撃を感じた。
オーケストラの演奏って元々好きだけど人の声にあんな力があるなんて。
周りで観てた人たちも泣いてるみたいだったなあ…
あのシーンだけで900円ぐらいの価値あると思いましたわよ。

でも演奏シーンでジャンッと終了、と思ってたからその後結構続いたのに驚き。
私みたいな人、気をつけて!
ラストも一瞬「アラここで終わり?」みたいな感じだった。いや好きだけど。
それでもエンドロールはしっかり最初と最後、第九でしたね。
号泣したのは第九だけだったけどところどころの曲でぞくぞくきました。

いつか第九の合唱に参加してみたいもんです。


冒頭はベートーヴェンの死の床の場面から始まるんですけど、そこでアンナは「私にもフーガが聞こえます」って言うんですね。
最初はなんのこっちゃとかちょっと思うんですけど、終わってこのシーン思い返すと、きますね。いいすなあ…


以下ネタバレちゃん
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CATEGORY : イギリス映画
THEME : 映画感想 / GENRE : 映画
DATE : 2006/12/27 (Wed)
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